2018年10月5日金曜日

病院食 ’18秋・・・(身近な風景)

何度目になるやら、「病院食」。
この春の「虚血性腸炎」で緊急入院して、一週間ほど「禁食」の点滴のみで過ごした。
そのあとの「重湯」→「三分粥」→「五分粥」→「全粥」。わたしはここで退院。

ところが今回の入院、内臓系の疾患でもないのに「全粥」の食事。
常食分類で「全粥」????
「全粥・おかかの乗った冷奴・
オムレツ(ミルフィールールにも見えそうな、玉ねぎジャガイモの刻みの入った)ブロッコリー添え
   ☝ きっと、キッシュというのだろう。
隠元人参こんにゃくの炒め煮
青菜と玉麩の味噌汁」
「全粥」ですか?と、担当看護師に聞いた。
看護師カルテを見て・・・・「主治医の指示で全粥になってます」って。
「常食分類で全粥?」とは・・・・もしかして〇〇〇????
「白米にしますか?」といわれたけれど、
「お粥さんも大なべで炊くものは美味しいだろうから、このままでいいです」といった。
これがもしかしたら間違いだったのかも。
もちろんこの時は気づかず。
夕食


「全粥」はもちろんのこと、「ジャガイモ人参こんにゃく豆腐春雨(肉気のない肉じゃがもどき)」
「車麩と蕗こんにゃく人参シイタケの煮物。」
キャベツときゅうりのみそ漬け大根の刻みまぶし(即席漬けもどき?)
「オレンジ味の豆乳ひとパック」

翌朝食
「全粥」「小エビの佃煮」「納豆」「キャベツモヤシ線きりハムの炒め物」
「味噌汁・・・ジャガイモ玉ねぎ」


昼食
「全粥」「車麩の卵とじ」「ミニハンバーグアスパラ人参添え」「茹でキャベツおかか乗せ」
「味噌汁・・里芋大根」

夕食
「全粥」「西京漬け鰆の焼物はじかみ生姜添え」「かぼちゃとあずきのいとこ煮」
「茹でキャベツのシーチキン和えトマト添え」「梨ふた切れ」

翌朝食
「全粥」「ししゃももどきのカペリン(からふとししゃも)2尾」「大根人参蒲鉾の煮もの」
「味噌汁・・・白菜ジャガイモ」「野沢菜(?)の刻み」

「全粥」食べる気も失せてスプーンでふた口ほど。
「シシャモもどき」を食べて・・・あとはm(__)m  手付かずのまま返却。


ここらでちょいと思った。
腸炎で入院したときの禁食の後に出されたメニューより質素だということに。
  こちら


「常食分類で全粥?」とは・・・・「高齢者用の常食?」 だったのか?
それとも入院した時期が、たまたまこういった病院食メニューにあたったのか??

二泊三日だったけれど、最初に疑問を持った「全粥」の時に、
食事の主治医の指示を確認してもらえばよかった。

「高齢者用の常食」をオーダーしたのかどうかって。


旅行で二泊三日だったわけじゃないから、
入院での二泊三日だったから、
病院食でご馳走が出るわけでないから、

            個人病院での出産後は豪華なディナーという時代だけれどね。


でも、今回の病院食は「味気なかった」の一言。

「骨隆起切除」で口腔外科に入院した時の病院食にしたって、(こちら)
術後直ぐの食事はペースト状だったり、その後徐々に細かく刻んだりしてはあったけれど、
メニュー的には「良かったよ」。
ただ、「形がない離乳食のような」「刻み食」とかは見た目で食欲失せたけれど、
味付け的には、メニュー的には「よかった」。

「高齢者用の常食」??????
もしそうだったら、
まだ食事面で高齢者の域に入れてほしくないわたしです。

今度病院食するときは、その点を確認しなくちゃぁ。
いやいや、病院食のお世話にならないようにすることだ優先。


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