2014年5月28日水曜日

病院食と枕(身近な風景)

スワンネック手術の入院。
今回は一泊二日。
(前回は二泊三日の入院でした)

由って、今回の病院食は三食。

これが旅行なら
宿泊先、一泊二日三食付だね。o(〃^▽^〃)oあははっ♪

入院当日のお昼。

◎ご飯。
◎里芋・大根・人参・ちくわ・油揚げの煮物。絹サヤでお飾り。
◎焼サーモン・乱切りナスの炒め3個・薄く出し味の付いた隠元添え。
◎わかめとえのきの梅味の小鉢。
◎オレンジが二切れ。

夕食・・・・手術後でもしっかり食べました。
◎ご飯
◎とんかつ・茹でブロッコリー添え(看護助手の方にソースをかけてもらいました)
◎かぼちゃ・結び昆布・いんげん・油揚げの袋の煮物。
   ちなみに油揚げの袋の中は
   牛蒡人参れんこん(?)がつまっていました。
◎小松菜ともやしのお浸し。カツオ節かけ。
◎キャベツの味噌汁

翌日の朝食
◎ご飯
◎さんまの甘辛煮・・・背骨どころか小骨もない!
              さすが現代の病院食!!
              ほうれんそうと人参の煮びたし添え
◎アスパラとハムの細切理の胡麻マヨネーズ和え。
◎梅干し
◎牛乳200mlひとパック。


温かいものは温かいままで配膳する・・・最近の病院食。
とってもおいしく頂ける病院食でした。
(前回の病院食はこちら

夕食足日の朝食は、右手で箸を使うことができませんでしたが、
上げ膳据え膳の美味しいお食事。


ちなみに今回の入院。
自前の枕っていうか、クッションを持って行ったのです。
家で常に使っている枕は、抱き枕のように布団の横いっぱいの長さ。
まさかそれを抱えていくわけにも行かず、
クッション座布団を持って行ったのです。
そこに大判のバスタオルを六枚折り重ねで枕代わりです。


だってねぇ、
病院の枕は布団(ベッド)の横幅いっぱいにない小さいもの(標準)で、
おまけに中身がパイプっぽい。

前回の入院の時、硬くてたまりませんでした。
その時もバスタオルをたたんで枕変わり・・・でも標準のバスタオルじゃぁ
高さが足りなくて、持って行ったハンドタオル二枚を重ね、
それでも押されてペッタンコになったので、脱いだ服を突っ込んでみたり・・。

今度はしっかり準備していくぞ!!と。
でも結局腕を釣り上げて寝返りも打てない体制だったせいか、
熟睡感なしの一夜になりました。



上げ膳据え膳は、「旅行」だけでいいですね。
いくらおいしいとは言え、
上げ膳据え膳とは言え、
病院食をいただくという機会を持たない
健康な体でいなくてはいけませんわねぇ。

皆様の健康をお祈りします。
決して病院食を召しあがることのない健やかな日々を
送られます様に。






2014年5月25日日曜日

スワンネック手術(身近な風景)

先日の事になります。

去年晩秋に手術した左中指の「スワンネック指」に続いて、
今度は右薬指の手術。
これも「スワンネック症状」。

両方とも「ばね指(弾発指)」の手術治療済み。
 
     ばね指の過去の記事は大体この前後あたりです。

弾発指の手術と関連はない。
たまたま同じ指に新たなスワンネック症状が発症したというだけのこと。
というけれど・・・・・ヽ(~~~ )ノ ハテ?

まぁ、左中指&右薬指の「ばね指」と「スワンネック指」の手術を1回ずつ。
計4回の手術をする、という結果になった。

手術を数時間後に控えて点滴開始。

前回より何とも言えない不安が沸き起こっていたここ数日。
手術そのものは怖くない。

左中指の手術の時よりも、手術自体は怖くはない。
ただただ、この点滴から始まって次に来る麻酔。
麻酔が体に少しずつ入る。(鎖骨付近から麻酔液注入)
指先・腕・肘・そしてまた指先。
ズッド~ン。ビリッ!ビリビリ!と麻酔が効いてくるのがわかる。
効いてくる箇所箇所でズッド~ン。ビリッ!ビリビリ!というのが
結構痛いのですわ。
手術後の一夜を手を上に吊り上げて過ごす。
ほぼ一か月の関節固定。
これらすべてが、日常生活の制約受けることに対する不安。
不安というより、ストレスなんだろうと思う。
一回目は未知の世界。
今回はその過程がわかるだけに、不安を感じることはないはずなのに、
不安にすり替えた「ストレス」

それでも「スワンネック」から解放されるためには、
どうしても受けなければならない手術。
(スワンネックの状態の指動画はこちらへ

今回手術をしてくれるDr.に診察をお願いしてから、
経過観察をして頂いていたけれど、
一向に良くならず、日常のなんやかんやの手先の仕事に支障がでる。
そして、その満足に手先が使えないことによるストレスは、
わたしのなかでピークに達しつつあった。

前にも書いたように、Dr.は「100%には戻せないよ」って。
「指が突っ張らないように、指の伸びすぎに制動をつけるからね」って。

左中指も、「手タレ」がポーズをつけたように、ちょっと斜に構えた指になった。



右手薬指もこんな風に角度がつく。
でもね、上から物が掴めるのだわ。
今はダメ。
自分のお財布をバッグから出そうと、バッグの口に手を突っ込み
上から掴んだお財布、バッグから出したか出さないかってところで、
「ボット」って落としてしまうのです。

新玉ねぎの美味しいこの時期。
スライスしたた玉ねぎ・・・ざるに入れてサッと水洗い。
ざるの玉ねぎを手を使ってお皿に分け入れる…
スワンネックの指が、その動作をスムースにさせてはくれないのです。

さぁて、手術も無事終わり、

自分の腕であっても自分で動かせない麻酔の効いた
木偶の坊(でくのぼう)のような腕をつるして手術室から病室へ帰ってきました。
これを一晩吊り上げながら就寝です。

お夕食はしっかり食べました。(#^.^#)
  (病院食はまた別なページに書きましょう)
Dr.が手術後の様子を見に来てくれた。
「出血もないようだね。
麻酔が効いているから痛みはまだないね?」

眠くてたまらない。
ウトウト・・・・点滴交換のため3度ほど看護師さんが病室に出入り。
そのたびに目を覚ます・・・とは言っても
眠っているのか起きているのかわからない、夢うつつの数時間。
眠くて眠くて目も開けていられないのに、
看護師さんが病室に入ってくれば重い瞼を開け、
問いかけに答える。
「痛みませんか?」
「大丈夫です」
「指動きますか?」
「まだ麻酔が効いていて動きません」・・・・・・

再び眠りに引き込まれる。
手術室の会話が聞こえる・・・これは夢。

時計を見る。
20:43
23:22
01:56   手のしびれがなくなってきた。指先に触る。
        触られていると感じる。
        麻酔が切れてきた。
03:16
  ・
  ・
  ・
夜が明けた。
 
指は…感じる。
すっかり麻酔が切れたようだ。
痛みはない。


この日の朝日
              朝の5:18
晴天の一日を思わせる朝日。

朝食済ませ、
朝の手術痕の消毒処置を受け、
会計を済ませ、
退院。

一週間後の抜糸。
三・四週間後の抜去手術
(関節固定のために指の中に挿入されている金属を抜く)
ちなみにね、

これは左中指の時ですが、右手薬指も同じような手術痕です。






★頂いたコメントの返信

*Kaltupabashi asakusaさんへ
スワンネックの術後は、ほぼ一か月間副木と第二関節に
金属が埋め込まれていましたので、不自由さが長かったです。
だから「脱皮」がすごかったですよ( ´艸`)ムププ
体のどの部分もそうですが、
普段なにも思わず無意識に動かしていた手指。
使えなくなって初めてありがたさに気付くという、
一般的な考えに頷くんですよね。
そしてその時の気持ちを時間とともに忘れ、使える手指が当たり前。
だから、その時のことを忘れないようにと、こんな形でUPしました。

手術。なんらしか、どこかしら多少なりとも「バランス」が崩れる
ということもあるそうです。
何事もなく「ばね指」「スワンネック症」から解放される方も
いらっしゃるのでしょうが・・・
Kaltupabashi asakusaさんも、どうか労わってお大事になさってください。
   (2015.4.29am7:58 追記)

2014年5月24日土曜日

クレマチスとカエル

庭のクレマチスが咲きました。


昨日までの雨も上がり、朝日を受けて紫色も
ひときわ鮮やかに映えます。

うん?
なにやら・・・・・なにか目に入った。
なんだろう?
何かの気配がするもです。
クレマチスの花を掻き分けてみたら…
大振りの花弁に隠れるように、
葉っぱにしがみついている生き物。

「カエル」です。
   追記:[カエル]の画像が苦手な人がいるかと思いますので、
   小さいサイズに変えました。が、
   ご興味ある方は、画像をクリックして拡大してご覧ください。
           (2014.5.24 pm2:20)

色はね、ほらなんだかあまりいい色とは言えない。
出来るなら目をつむりたいような色。
「緑色だったらよかったなぁ」って、このカエルに失礼なことを
思ったのですが・・・ね、色具合がねぇと思いませんか?




たぶん「にほんアマガエル」という種類かと思います。
保護色…周囲の環境に合わせて体色を変化。
カエルが乗っているのは紫のクレマチスに緑の葉っぱ・・・・
さぁて、このカエルはどれに合わせたのでしょうねぇ。
ミスったのかしら?

見つかっていないと思っているのか?
それともしっかりこちらを見ているのか?


とうさん・かぁさんのところから「巣立って」来たのかい?
一人で頑張るの?
これから家族を作るのかな?

一生懸命生きている。

そう~ぅっと、そう~ぅっとそばを離れたのでした。





2014年5月18日日曜日

猫・・・(身近な風景)

おはよう。
猫ちゃんおはよう。
と、こちらが声をかける前に、 振り向いた猫。
振り向いて近づいてきた猫。
尻尾フリフリ、近づいてきた猫。

にゃぁ~ん。
わたしの足元で、 寝っころがった猫。



ゴロゴロ・・・
背中でアスファルト道路にゴロゴロ。


この朝は、背中ナデナデ。頭ナデナデ。

猫パンチもらわずに済んだ。



2014年5月16日金曜日

青空から雨雲へ(身近な風景)

結構晴れていたと思った空。
青空が見えて
雲から顔を出すお日様も

まぶしいね。


雲の流れが速い

結構晴れていたと思った空。


いつの間にか青空を

覆い隠す雲

雨が降ってきた



そうか

白い雲を押し流す


白い雲と雨雲の押し合いだったのか


雨雲の圧勝・・・・



2014年5月12日月曜日

やわらかな茜雲(身近な風景)

「茜雲」は、秋の季語だというけれど、

この日の日の出の頃。
朝の4:15~4:38頃の空。
すっきりした明けとは言えない
この日の日の出頃の空。

山の稜線もボンヤリ。
田植えの終わったばかりの田んぼも
薄茜色の空を映し出す。


夏に近づくにつれて、日の出も日の入りも
この柔らかい雲でなくなる。
こちら

薄茜色の雲もいいじゃない?


ね、いい色でしょ?