2016年5月29日日曜日

飛べない白鳥・・・(身近な風景)

去年の春先のお出かけの時の「白鳥」(こちら)。
羽根を痛めている白鳥。

再び訪れた池に毛づくろいしている姿がありました。



片足あげて毛づくろい。



この場所は、池からも上がりやすいようで、
遊歩道からエサをやる人もやりやすい場所のようです。

一生懸命毛づくろい・・・その時見え隠れしている痛めた羽。
本当に痛々しいったら・・・・どうしたのかといろいろ想像してしまいます。

病気?
喧嘩?
いじめ?
人間の(釣り糸等)不始末?


パンをちぎってエサとしてやっている人に聞きました。
「何年くらいいるんでしょう?」
「もう15年くらいになるんじゃないかなぁ」。

「15年!!!」

自然界では、いろんなアクシデントもあって、
白鳥の寿命は10~15年ほどだそうですが、
餌付けされた白鳥は20年以上も生きる例もあるとか。

半年以上もこの池でたった一羽で過ごす「生命力」。

この池で穏やかに
何としても「生き抜いて」欲しいものです。
この山が白くなると仲間が北からくるのです。


そしてまた山の雪が融け出さぬうちに、北へ帰る仲間を見送る白鳥。
どんな気持ちで見送るんだろう?
すでに自分は飛べないと分かっているんだろうなぁ~って思うのです。




     



          おまけ:久々のマンホール





そうそう、我が家の「ミョウガ畑(?)」の根元には
びっしりと
大葉が芽を出しています。

もう摘み取ってもいいくらいにまでなったのもの


朝露に濡れて瑞々しさ100%。

大好きだったよねぇ。
               2013.2.11 17:24



最期のころは「大根菜・春菊・紫蘇」。
噛みくだす力ももうないのに、
   こちら   と  こちら
「食べたら病気なんか吹っ飛んじゃうれすよねぇ」とでもいうように。

2~3年前に種まいた「明日葉」は今年になって「食べてもいいよ」って
顔を出すし・・・食べさせたい娘が居なくなってからだもんねぇ。(´ヘ`;)

気持ちを置き去りにされたまま、時間だけが過ぎていくのです。



瑞々しさ100%。新鮮朝取りの大葉

おぉ~い!! 食べにおいでよ。





 

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