さてさて、昨日の続きです。
聞いてくださいます?昨日はどこまでお話したのでしたか・・・。
そうそう、そうです。奥様方が帰路にお着きになったところでしたわね。
わたしをONになさいました。「ナビ使っていく?」と同乗者に話かけて
います。ご自宅まで「ルート案内」開始です。わたしの本領発揮出来る
のです。わたしは張り切って「何百メートル先右方向です」と
ご案内申し上げました。今度は順調にご案内できるんだわと。
ここで思ったのもまたまた束の間のことでした(;一_一)。
奥様と助手席の方は「こっちのほうから行こうよ」と。
えぇ~~~?!ご案内できません。(>_<)
情報入力を修正してもらわなければ・・・・
(いいかげんにせい!と言いたくもなりますわ)
またまた「ルートを外れました」の連呼です。
のどが痛い・・のど枯れ・・・(うっそぅ~!!)
「ねぇ、ナビ、頭にきているかもよ。そのうち
なんて言い出すかもね。」と言っているではありませんか。
すでに言いました(;一_一)のどが痛いとは。
すでに言いました(;一_一)のどが痛いとは。
一体全体どうしてそういうことなさいますかねぇ(;一_一)
ナビの使い方はご存知で?と確かめたくなりましたわ。
ナビの使い方はご存知で?と確かめたくなりましたわ。
まったくわたしを無視しての走行。わたしは相変わらず
「ルートを外れました」を連呼。誰かこの二人連れを
どうにかして!!と言いたくなりました。
おや(・・?何かキャッチしました。高速道路です。
わたしは張り切って「ルートに復帰しました」と
ご案内申し上げたのですが、このおかしな二人連れ、
またまたわたしを無視です。ナンだって言うのよ!!<`~´>
またまたわたしを無視です。ナンだって言うのよ!!<`~´>
高速道路に乗るのかと思えば・・・ドンドン遠ざかって行きます。
「ルートを外れました」「ルートを外れました」
「ナビ煩いよねぇ。また怒っているかもよ・・うふふ・・」
「そうそう、この人たち、もうイヤッ!って言ってるかも」
わたしはそんなこと、とっくに思っています、言っていますわ。
「ルートを外れました」「ルートを外れました」
「分かったてばぁ、外れているのも分かってます。
黙っていいよ。黙っていることが出来ないなら、
ターミネーターのように電源抜いちゃうぞ!!」
まぁ!なんてことおっしゃるんでしょう。嘆かわしいそのお言葉!
それじゃぁわたしが悪いようではないですか!!わたしは、わたしは・・
あんまりというものではないですか!?(ビェ~~ン(T_T))
「そうだ!ねぇ、ナビ煩いから電源OFFにしてもいいけれど、
せっかくだから使って帰ろうよ。」
「そうだね、使ってやろうか。一生懸命言ってくれているからさぁ」とか何とか。
べ、べ、別に使ってもらわなくとも・・わたしの案内を無視なさるのなら
電源入れてくださらなくてもよろしいのです。
「ナビの設定を入れなおしてよ。高速道路を選ばず一般道を
優先とか何とかの項目があるでしょ?それを決定に入力して!」と
奥様が同乗者におっしゃいました。わたしは最初の設定を取り消されました。
そうです。最初から高速道路走行を選んでくれなかったら
「ルート外れました」を連呼し、おまけに「煩い」なんていわれなくとも
良かったのです。
「この交通量と時間帯だと高速も一般国道も時間変わらないと思うよ。
高速も補修工事で片側交互通行で時間ロスし・・。
下道(したみち)で帰ろうよ。ナビにしゃべらせてさぁ」でっすって。
そんなわけでわたしは高速道路走行優先を取り消され、
一般道路走行案内をすることになりました。
ご自宅まで国道49号線をひた走り・・ご案内いたします。
「この先何百メートル右方向です」「ルートに復帰しました」
その後は、もちろん国道49号線を車が走行し出せば・・
わたしは無言です。
「おっ!静かじゃんか!ナビのお嬢さんも。
49号線一本道だもんねぇ、あれほど『ルート外れました』
と言わされて、さすがにお疲れかいな?ひと休みってか!?」
ナンとでもおっしゃってください。
設定通りの「ルート走行」にわたしはご案内することが無いのです。
わたしのだんまりが続きます。
「700メートルこの先右方向です」「300メートル先左方向です」
「まもなく目的地到着です。案内を終了します」
「おいおい、しっかり案内したよ。うぅ~ん、たいしたもんだ!」
何をおっしゃいます、何を感心しておられるのですか、奥様。
それがわたし。わたしの仕事です。
そして、無視なさらないで下さい。
今日も長々と「嘆き」を聞いてくださってありがとう。
「ナビ嬢」の嘆きの後編でした。
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