身近な風景 家事ひとつ卒業・・・

先日思い切って「ミシン」を捨てました。
「ミシン」といたっていわゆる「コンパクト卓上ミシン」。
子供が小さい頃は不器用なわたしでもそれなりの
「多様ミシン」を使ってはいたのですが、ある年齢に達したら、
直線縫いが出来ればいいから、すぐに出し入れ出来るもの。
と言うわけで、この「コンパクト卓上ミシン」を買いました。

結構役には立ちました。あまり厚手のものは「ミシン」そのものの
重量が無いのでガタツキますが、ジーンズのすそ上げでするでなし。
せいぜいカーテンの長さ調節。・・十分使わせてもらいました。
でもね、この歳になって「老眼」、「指先」の動きの悪さを実感したら
とてもとても使えません。糸掛けから糸通し（自動糸通しでは無いので）
に「ストレス」があふれてきたのです。
あぁ、やめた！やめた！

もう「ミシン」を使っての家事のひとつから卒業だ！
ボタンつけで縫い針を使う時だって、糸通しは「アイデア商品」の
ワンタッチ糸通しの針が、ここのところわたしの「御用達」
ピーンと糸を引っ張って、針頭にポッツンと押し込むだけ。
あぁ、何でこんなに「老眼」が不便だなんて・・・。
「老眼鏡」「遠近両用」どちらに掛け替えても・・無理だ！
普通の針穴に糸を通すには・・成功率は１０に１ならまだいいかも。
そうそう、「コンパクトミシン」は市町村の有料の不燃物袋に入れば
粗大ゴミにならないからそのまま集積場に出せる。
そこで、穴の開いた雨傘。男性用の大判の雨傘。
これも捨てようと思いながら長さがあるもので、有料の不燃物袋に
入れると飛び出す・・・まぁそれくらいはいいのかと思いながらも
捨てるのがノビノビ。それで今回の「ミシン」を不燃物に出すに当たって、
この大判の男性用雨傘、「えいっ！」とばかりにポッキリと二つに
折ってやった。ウゥ～ン。この歳のこの腕でも「折れちゃいました！」
５０代のか弱い(・・?(；一_一)腕でも「折れちゃいました！」ってね。
「捨てられない自分」の身の回り。そろそろ整理始めます・・・って
前にも、いつかも思ったり。

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