2017年2月11日土曜日

わたしへ・・・(身近な風景)

昨日の早朝散歩時のこと。

小雨だった。

小雨だったの。

これくらいならば、雨じゃなくて雪のちらつきのほうがよかったのに・・・
と思いながら、持ってきた傘を広げた。

傘を開いた途端に、風が吹き付けた。

雨粒が体に当たる。

小雨だった。だから雨粒も小さかったのだけれど。

背中に風が当たる・・・・傘の柄を肩に乗せるように、そう、
広げた傘を背負うようなかっこう・・・を思い浮かべて下さいな。

なんとまぁ、その時の強風。
思いもしない強風が一瞬背中の傘を押したのだ。

「あららららら」

風に押されるまま、数メートルを小走り状態。
あまりの強さの「押し」に小走りの足がついていかず浮くかと思った。

「いやぁ、わたしメリーポピンズになるのかしら」
「いやいや、馬鹿なこと思っている場合じゃない!!
これって、危ないよね。絶対危ないよね。
このまま前につんのめってぶっ倒れでもしたら、
下手して大けがにもなりかねない」   

    ☝ おバカな思いからひやりとした思いまでの時間は
       ほんの一瞬の頭の中でのこと。
       人間の思考ってすごいよ。
       0.00何秒でこれだけのことを考える。
       口に出す言葉より、頭の中で駆け巡る文字のスピードは速い。

メリーポピンズにもならず、怪我もせず背中を押した風も通り過ぎた。
雨は傘のいらないくらいになったり、やっぱり傘を広げたほうがよさそう
というくらいの降雨になったりの繰り返し。

早朝散歩の折り返しになった。
「風が出ないうちに帰りつきますように」の願いも届かず、

今度は「向かい風!!」
この時ばかりは後悔した。
「なんで今日の早朝散歩を中止しなかったのか」って。

「向かい風」   まるで「押し競まんじゅう」をしているよう。
「うんとこどっこい!!」

強風にまたまた降ってきた小雨が混じって、「最悪!!」

「向かい風」、傘なんて差せない!!
押される傘を支える腕の力ないし、「向かい風」がもっと強く感じるし。

吹き飛ばされそう。
よいしょ、よいしょ。

「負けて堪るか、この風に」と、果敢に挑むわたし・・・なんて、
自分でト書きつけてみたり。


「なんで今日の早朝散歩を中止しなかったのか」と、また頭の中をよぎった。


一日こんなに強い風が吹き荒れるのかと思ったら、


風もやみ、穏やかな日中。



空もきれいな青空と白い雲。

日中は雨も降らず、もちろん雪もちらつくこともなく、
車のフロントガラスに差し込む日差しは、気持ちいいくらいだった。



覚書: メリーポピンズにあこがれてはいけない。
     怪我がなくて何よりだったのだから、強風の時は傘を広げない。
     いや、それ以前に、散歩(ウォーキング」に行くときは
     「中止する」ということもかんがえなくちゃ・・・・年齢的にもね。
     文字通り「行き倒れ」になっちゃったら困るでしょ。


昨日の今日の教訓が生かされなかった。
反省度も学習能力も低いわたし。

今朝もやっぱり出かけて早朝散歩へ。
今朝は小雨じゃなくて小雪。
瞬間風速結構強し。

雨じゃなかったので傘を持って出なかった。
折り返しになったら、正面から雪交じりの強風が吹きつけてきた。

言い訳じゃないけれど、家を出る時は雪も雨も降ってなかったし、
もちろん風も吹いていなかったのだ!!

夕べの気象予報では確かに「明日は風強」とは言っていたけれどね。


今年は「酉年」とはいえ、
「三歩歩けば忘れる」    σ(^^) わ・た・し




★頂いたコメントの返信

*チーママさんへ
そうか、三歩進まずとも振り返っただけで「忘れる」のか!!
言えてる。覚えあるなぁ・・・・・って、うん?
記憶と学習の実践って伴わないいう域にすっぽり!!(+_+)
   タンポポ畑どころか落葉か。 
             (2017.2.14 4:46 追記) 
         o(〃^▽^〃)oあははっ♪
     
               

1 件のコメント:

チーママ さんのコメント...

三歩じゃなくてね 振り返っただけで忘れるのよ(--)
とんだ 鳥頭だわ~