昨日の早朝散歩時のこと。
小雨だった。
小雨だったの。
これくらいならば、雨じゃなくて雪のちらつきのほうがよかったのに・・・
と思いながら、持ってきた傘を広げた。
傘を開いた途端に、風が吹き付けた。
雨粒が体に当たる。
小雨だった。だから雨粒も小さかったのだけれど。
背中に風が当たる・・・・傘の柄を肩に乗せるように、そう、
広げた傘を背負うようなかっこう・・・を思い浮かべて下さいな。
なんとまぁ、その時の強風。
思いもしない強風が一瞬背中の傘を押したのだ。
「あららららら」
風に押されるまま、数メートルを小走り状態。
あまりの強さの「押し」に小走りの足がついていかず浮くかと思った。
「いやぁ、わたしメリーポピンズになるのかしら」
「いやいや、馬鹿なこと思っている場合じゃない!!
これって、危ないよね。絶対危ないよね。
このまま前につんのめってぶっ倒れでもしたら、
下手して大けがにもなりかねない」
☝ おバカな思いからひやりとした思いまでの時間は
ほんの一瞬の頭の中でのこと。
人間の思考ってすごいよ。
0.00何秒でこれだけのことを考える。
口に出す言葉より、頭の中で駆け巡る文字のスピードは速い。
メリーポピンズにもならず、怪我もせず背中を押した風も通り過ぎた。
雨は傘のいらないくらいになったり、やっぱり傘を広げたほうがよさそう
というくらいの降雨になったりの繰り返し。
早朝散歩の折り返しになった。
「風が出ないうちに帰りつきますように」の願いも届かず、
今度は「向かい風!!」
この時ばかりは後悔した。
「なんで今日の早朝散歩を中止しなかったのか」って。
「向かい風」 まるで「押し競まんじゅう」をしているよう。
「うんとこどっこい!!」
強風にまたまた降ってきた小雨が混じって、「最悪!!」
「向かい風」、傘なんて差せない!!
押される傘を支える腕の力ないし、「向かい風」がもっと強く感じるし。
吹き飛ばされそう。
よいしょ、よいしょ。
「負けて堪るか、この風に」と、果敢に挑むわたし・・・なんて、
自分でト書きつけてみたり。
「なんで今日の早朝散歩を中止しなかったのか」と、また頭の中をよぎった。
一日こんなに強い風が吹き荒れるのかと思ったら、
風もやみ、穏やかな日中。
空もきれいな青空と白い雲。
日中は雨も降らず、もちろん雪もちらつくこともなく、
車のフロントガラスに差し込む日差しは、気持ちいいくらいだった。
覚書: メリーポピンズにあこがれてはいけない。
怪我がなくて何よりだったのだから、強風の時は傘を広げない。
いや、それ以前に、散歩(ウォーキング」に行くときは
「中止する」ということもかんがえなくちゃ・・・・年齢的にもね。
文字通り「行き倒れ」になっちゃったら困るでしょ。
昨日の今日の教訓が生かされなかった。
反省度も学習能力も低いわたし。
今朝もやっぱり出かけて早朝散歩へ。
今朝は小雨じゃなくて小雪。
瞬間風速結構強し。
雨じゃなかったので傘を持って出なかった。
折り返しになったら、正面から雪交じりの強風が吹きつけてきた。
言い訳じゃないけれど、家を出る時は雪も雨も降ってなかったし、
もちろん風も吹いていなかったのだ!!
夕べの気象予報では確かに「明日は風強」とは言っていたけれどね。
今年は「酉年」とはいえ、
「三歩歩けば忘れる」 σ(^^) わ・た・し
★頂いたコメントの返信
*チーママさんへ
そうか、三歩進まずとも振り返っただけで「忘れる」のか!!
言えてる。覚えあるなぁ・・・・・って、うん?
記憶と学習の実践って伴わないいう域にすっぽり!!(+_+)
タンポポ畑どころか落葉か。
(2017.2.14 4:46 追記)
o(〃^▽^〃)oあははっ♪
1 件のコメント:
三歩じゃなくてね 振り返っただけで忘れるのよ(--)
とんだ 鳥頭だわ~
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