ごめんね・・(身近な風景)

ごめんね・・・・

久々に電話もらったっけね。
携帯電話に「着信・不在」のお知らせ。
バッグに入れての外出中は、着信音が雑踏の中では聞こえない。
折り返し電話入れてみた。

ごめんね・・・・・

「元気だった？」
「まぁ、この年になると、ドッカコッカ不都合出てくるよね」
たわいない話が続くのならよかったけれど。

ごめんね・・・・

「最近私、食べると吐き気がして。どこがわるいと思う？
胃カメラ検査は半年以上前にやって・・・慢性胃炎持っているのし、
良性のポリープはあるのよ。
ピロリ菌の除菌薦められていたんだけれど、行きそびれているんだよね。」

ごめんね、・・・・ まだまだ続く胃の不調の話。

ごめんね・・・・ 素人のわたしに専門的なことわかりません。
どこが悪いかって聞かれても、診断つけられません。
ましてやどうしたらいいかなんて指示できませんし。

ゴクゴク一般的な答えとしたら、
「具合悪いなら、不調が続くならば、お医者で検査治療してもらえば」です。


たわいない話だったらいいけれど。

ごめんね・・・・

久々の連絡だったんだけれど、 わたしに答えを求めたなら 、
ごめん、本当にごめん。 今の私自身に気持ちのゆとりがないの。

いいえ、気持ちにゆとりがあったとしても、
それはわたしが答えを出すことじゃないと思うのね。

案外答えを求めていたのではなかったのかも。

でもね、まだまだ続く話し方に
わたし、受け止める余裕がなかったの。

たわいない話なら相手もできたんだと思うの。

もしかして、その胃の不調話が「たわいない話」だったのかしら？

聴き上手でないし、話を他に持っていこうにも

「もう一つあのね・・・・」とほかの話かと思ったらやっぱり同じ。
そうなると、

ごめんね。


気持ちにゆとりがないって、駄目ねぇ。
今のわたし、「いっぱいいっぱい」なのよ。

山の雪が解けていくように、

稜線が白から青に変わっていくように、
季節は移り
力強く芽吹いた生命力
川岸の葦の中で命を咲かせている水仙。
自生するわけないしね、ここに植えられたんじゃないと思うの。
球根のまま捨てられたのよね。
鳥がついばんで糞として運ばれたとは思えないし。
水仙の葉っぱって『毒』があるし。
花が咲かない前の葉っぱだけだと、ニラと間違えるんですって。
球根に『毒』があるかどうかはわからないけれど、
鳥→食べる→糞→花が咲く　　という図式は当てはまらないよ。

まぁ、話がだいぶそれた。

もう少しわたし自身の気持ちが落ち着いたら、
気持ちに確かな「ゆとり」ができたら
聞き役になれるかも。

ごめんね・・・と
つれない返事になってしまった自分を「狭いなぁ」と、
少々気落ちしていた午前中。

そこへ「元気出しなさいよ」って言ってくれるかのようなタイミングの良さ！！
元気が出る「赤」「黄」。
赤・・・
甘い甘いミニトマト。
「黄」・・・「追熟」文旦

箱を開けた途端に、文旦のさっぱりした匂いが広がっています。
「甘酸っぱい」というものと違うの。
さわやか、その爽やかさが「さっぱりした爽やかさ」なんだなぁ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(ﾟｰﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝ　(ﾟｰﾟ)(｡_｡)ソウソウ。


感謝感謝。
ごちそうさま。　
りんママさん、good timing





★頂いたコメントの返信。

＊りんママさんへ
ごちそうさまでした。
トマト、まさにフルーツトマト。
おやつはおやつでも
子供のころおやつ代わりに食べていた、
あの日向の匂いのする(様な気が)トマトと違うダントツな甘さ。
「びっくりポン」ですわ。

健康相談、ネットで調べられる程度なら答えられますが、
どうしたらいいと思う？
病名なんだと思う？　　
こればかりは「お答えできません」です。
     (2016.4.3am4:24 追記)