2020年5月21日木曜日

罰則罰金も無しで・・・(身近な風景)

「罰則罰金は無し」で
「ロックダウンは無し」で、

「外出自粛要請」
「休業自粛要請」  で、日本はとりあえず「新型ウイルス感染症」拡大阻止という
課題の最初の山を越えた(?)。

感染の第二波第三波の不安を残しながらも・・・この不安は日本に限らず世界規模・・・


「罰則罰金は無し」
「ロックダウンは無し」

同じ日本人で監視のように「
外出の自粛や休業の要請に応じていない商店街や店舗などに対し、
嫌がらせのような電話や貼り紙を貼るといった行為をする
「自粛警察」というものが出現したり、
「休業要請」に応じて休業している店舗事務所へ盗みに入るという
とんでもない輩も出没したり。
「パチンコ屋」なるものが、「休業要請」に応じなくて開店前に入店待ちの人の行列で
近隣の住民に「集団感染」の不安を与えたりというの報道も度々見聞きした 。
その「パチンコ屋」でクラスターが発生しなかったのは奇跡?
結果論でしかないけれど。

それでも、

「罰則罰金は無し」
「ロックダウンは無し」  でここまでできる日本人気質は誇っていいのだと思う。

ここでの日本人気質は、あくまで個人的だけれど「隣近所」で目立ってはいけない。
「右倣え」という、ともすると諸外国人から見たら「主体性のなさ」とみるような
生まれながらの「気質」。

ほら、子供のころいたずらをしたり騒いだりすると
「だれだれさんに怒られるよ」
「だれだれさんが見ているよ」  決して親としての「自分」ではなくて
「だれだれさん」という「他人」に「転嫁」している。
最近は「他人に転嫁」は良くないといわれ、子育て時期にはその言い方は
「避けるべき」もっといえば「禁句」になってきたようだけれど、
「だれだれが見ているよ」という「他人(ひと)の目を気にする日本人」気質
その気質は、今回はいいほうに多くが向かった結果なのだろうけれど、
行き過ぎたものが「自粛警察」なるものの出現?????

「他人(人)の目を気にする日本人」といったって、
「日本は監視社会」では決してない。!!


この後は、今一つの日本人気質「勤勉さ」を大いに発揮して「社会経済」の回復。

ただね、「気を緩めちゃいけない」と『お上』で言うのだから
『お上』そのものがお手本示さなきゃいけない。

国民の生命生活を守るために、拙速な入国緩和はしないことを願う。
     一番の不安はこれ。





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