2019年9月7日土曜日

四万の甌穴・・・(身近な風景)

「四万ブルー」を見た後、来る途中にあった「甌穴」を見て帰ろう。



観光客もまだまばら。

クルマのナンバープレートもバラバラ。
「高崎」「前橋」「群馬」「千葉」「長野」・・・・



ここで失敗にまだ気が付かないわたし。
 
 無料の駐車場・・・下は砂利敷あったけれど。
見下ろす川沿いにテラスのあるカフェがあったり。
金属の手すりがある石段を下る。
 

「甌穴」Wikipedia より引用。
河底や河岸の岩石面上にできる円形の穴。ポットホール(pot hole)、またはかめ穴(かめあな)ともいう。 河底や河岸の表面が硬い場合、表面に割れ目などの弱い部分があるとそこが水流による侵食のためにくぼみとなる。このくぼみの中に礫が入ると渦流によってその礫が回転し丸みを帯びた円形の穴に拡大する。その後川底が侵食の影響で下がり、甌穴のできた場所は水面より高くなる。その結果、甌穴が地表に見られるようになる。  

川前降りていけなかった。
石段の終わりに、これより「立入禁止」のポールが立っていた。
足で水遊びできるかと思って、首にタオル巻き付けて石段降りたのに。
観終わって石段登ろうとしたら・・・・団体客と遭遇う
この石段、二人並んで上り下りは少々きつい幅。
いやいや、この細い道、足元もおぼつかないような
杖ついているご年配も混じる団体さん。
「すべらないように、慎重にね!!」とつぶやいてすれ違った。
駐車場には観光バスが二台。
ナンバープレートは別々の県。
そろそろ観光客と出くわす時間帯になったの。
「甌穴」の動画を編集していて、失敗に気付いた!!
「四万ブルー」を見た後、「甌穴」に来る間に、
橋の上から川を見下ろしている「おじさん」がいたので、
   おじさんといったって、わたしだっておばさんだし・・・
   ほとんど同年配だと思うよ。
   わたし自身が、今日明日の繰り返しだと思っていても
   片足突っ込んできたし。
「何が見えます?」と、車を止めて声をかけてみた。
不審がられるかな?と思ったけれど、「甌穴」だよ。って。
 「甌穴」について軽く説明してくれた。
そして「今日は川へ降りて行けないよ。立ち入り禁止が立っていたからね」って。
橋の上から見おろす「四万川」・・・「甌穴」がはっきり見えた。

そのおじさんはね、これから渓流釣りなんだって。
「ヤマメ・イワナ」のいそうな場所を探すんだって。
わたしの失敗。
その橋の上から「甌穴」の状態がはっきり見えたのだった。
にもかかわらず、カメラを車の中に置きっぱなし。
取りに戻ろう、甌穴を撮ろうということも忘れ、

ただ、おじさんに「ここから見た甌穴がいいですか?」と聞いたら
「いやいや、あっちでもよく見えるよ」っていうので・・・・
人様のせいにしてはいけません。
「川には今日降りられないよ」って教えてくれたおじさん。」



戻ってみればよかったかも。
って思ってしまったの。それも一日たった今日になって。




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