ご先祖様に手をわせ・・・・・・・・・・
お彼岸だからじゃないけれど、日課のウォーキングコースに父母のお墓があるので、
毎日立ち寄って「おはよう」の挨拶だけはしてくる。
時々ね、お墓の前でため息ついて「本音・弱音」をぶつくさ、ぶつくさつぶやいてくる。
本音を吐くと・・・自分自身がとっても寂しい。
弱音を吐くと・・・この時点から引き上げてほしい。
言えないよな。
これを言っちゃうと、言われちゃうと「困るだろう」と、気をまわしてしまう。
忖度、忖度・・・・口に出したら案外すんなり受け取ってくれるのかもしれないけれど、
やっぱり、あれこれと自分の物差しで先回りして考えてしまう。
そして『私は大丈夫』って、虚勢張っている。
もう本当に何もかも疲れてしまった。
何もかも面倒で億劫で仕方ない毎日。
輾転反側しながら眠れない夜。
朝なんて来なきゃいいのに。
やり場のない今の自分の気持ち。
どうやって整理していいやら自分でもわからない。
どこにぶつけたらいいのか。
たった一言、「大丈夫？」って言ってほしいだけ。
でもね、みんな自分のことで精一杯なんだってわかっている。
みんなきっと、わたしは「大丈夫なんだろう」って思っているってこともわかっている。
「何かあれば言ってね」って。
不安で不安でたまらないのよ。ってわたしが口にしたら・・・・・ね、困るでしょ？
長ぁ～い、長いトンネルに入り込んでしまった。
時々換気口から流れてくる外気で深呼吸をし、
トボトボ
テクテク
時に速足になって、かすかに見える出口へ向かって歩く。
遠い遠い出口。
わたしの足が動かなくなりそうなくらい遠い出口。
何人も何台も人も車も歩くわたしのわきを通り過ぎる。
手を振って、会釈をしてくれはしても、
自分自身でどこかで区切りつけなきゃならないなぁ。
自分だけの問題。
自分以外に求めたって仕方ない問題。
一人相撲でいいんじゃないの。
自分を土俵の真ん中に立たせ、自分自身で自分の周りを一周も二週もまわって
上下左右から自分を見てみる。
まだまだ大丈夫！
二本足でしっかり立っている。
まだ杖もいらないじゃん。
まだ寄りかかる樹もいらないじゃん。
と、これが虚勢だとしても、
どうにもこうにも甘え上手になれない。
自分でまだどうにかできると思うから、
ギブアップはまだ先だと思うから。でも、ちょっと一休みする
出来れば
そよ風の中で。☝ｍｓより拝借
２０１８．３．２０ １８：３７
月齢０．６の１８日から、１９日の月齢１．６。
２０日の月齢２．６ と一日一日ふっくらとしてきているお月様。
今晩今夜は、雨降りの予報が出ているから同時刻で月は見られないだろう。
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