お寺の庭園で紅葉・・・(身近な風景)

紅葉の時期。
荒く波が打ち寄せる海岸を横に見て、こちら
雨雲に向かっているのか
雨雲に追いかけられているのか。

まぁ、とにかく目的地に着いた。
誘ってくれた人も「初めて来た」という。


駐車場から畦道というには広い舗装道を歩くこと数分。
こんもりしたひとつの山に屋根が数枚
(屋根の数え方って、一枚二枚なんですって。瓦の単位じゃないです
一宇ともいうそうで、普段使わないから知らなかった。
別な家なら、一軒二軒の屋根と数えられるけれど、一軒の建物の屋根を数える
単位を知らなかった私です。）

お寺への入り口には六地蔵堂があったり。
両脇には立派なお墓が並んでいた。
道路わきには水路。
春には水芭蕉が咲くそうだ。
水路を流れる水は・・・水芭蕉の沢から引いた清水。
　　　　画像撮り損ねた。


お寺の本堂への階段。
苔むした感がたっぷりのの階段。
風情あります。

階段わきには


　　　　　　　本堂入り口を右手から。

お寺の二階から、お山を庭の一部に取り入れた庭園を見下ろす。
　　　回路庭園。


お寺の外に出て、お山を登る。
丹（あか）・赤・黄・茶そして緑の色とりどりの競演。
　☜わたしのこの日のトップスは秋色。
　　　　　　　　　　　　　　　　　周りの紅葉の保護色( ´艸｀)

見学順路の坂途中のあずまやで一休み。
ポツリポツリと雨粒が・・・・


小粒のポツリポツリの雨粒がお池に落ちてきた。
ポツリが大粒になってきたので急いでお山を下りる。

「足早いね」と後ろから同行者の声。
傘を持っていないから濡れるの嫌だし、同行者を待つほど余裕ない雨の降り方。
急いで急いで・・・飛び石に足をポ～ンポ~ン。
滑らないようにと気を付けながらも・・・
急いで急いでお池を回って茶室へ。
茶室で少々雨宿り。
雨の庭園も素敵。
雨に濡れて葉っぱから落ちるしずく。


別棟の喫茶のほうへ移動して、 一休み。

おしるこ・・・中の白いものは一般の白玉より歯切れが米粉団子。
　　　　　　　　白玉も米粉だけれどね。

お汁粉食べて外へ出たら
ほぉ～ら、雨雲が吹っ飛んで流れ、青空が広がっていた。


お寺のわんこ。
シャイかなと思ったけれど、ひっきりなしに来る庭園観光客（？）や
お寺詣での人にはご挨拶している・・・「わたしのしごとなんです」っていうかのように、
ゆっくりとした動作でご挨拶を返してくれた。


このお寺は、

帰りの道は来た道と違う道を。
街中通って、夕方のラッシュが始まった・・・・。
４：００を過ぎると急激に日の入りが早くなって、
家についたときには夕暮れも進んでいた。

家の前に車から降ろしてもらい
「ありがとう、楽しいドライブだったわ。
運転お疲れ様。
また誘ってね」

「どういたしまして。
こちらこそお付き合いありがとうね。
じゃぁ、またね」と。


誘われる内が華。
足腰動けるうちが花。
枯れ始めの気配匂わす女・・・まだまだ人生の黄昏は先の事。
身体のあちらこちらは確かに「黄昏」に入り込んでいる。
その「黄昏」が初秋なのか晩秋なのか、
はたまた初冬なのかは我が身でもわからない。
そしてこれが「春」になるとは思わない。
でもね、足踏みしながら「黄昏」の入り口に立ち、(足踏み・・現状維持）
『気持ち』は楽しみの「花」「華」をもとうと思う。

まぁ、それには身体の自立と可動が第一条件。

何時かは限界が来るだろうけれど、
自分で「動ける」うちに。




★頂いたコメントの返信

＊チーママさんへ
結構北上したので、紅葉も見頃でしたよ♪
おまけにね、書いたように「助手席」最高！！

そちらはイベントの準備ですね。
目標があるって張り合いがある・・・時間の配分を間違えなければ( ´艸｀)
ちょろちゃんはまだ預かり？？
ちょろちゃん、夜は「ママ」のお迎えかな？
尻尾に毛があるのはまだいいかな。
ハムちゃんの類はむりっぽいσ(＾＾)　わ・た・し
そうね、兎の大きさがいい。

手のお気づかいありがとうございます。
３か月毎の主治医の経過観察が来週。
今のところ、何処が痛いというんじゃないし、「使い勝手が悪い」という状態。
上げ膳据え膳なら、日常生活に不自由はしない・・・んだけれど。って、
その生活なら誰しもそうか！！(〃⌒ー⌒〃)ゞ ｴﾍﾍ
庖丁・ハサミ・括る・掴む・つまむ・握るetc．不自由の極み。

イベント準備・ちょろちゃんの夜の運動会(うさこもやってたなぁ)のお付き合いで
風邪ひかないようにしてくださいね。
(2016.11.06 16:05　追記)