2016年10月16日日曜日

どうしてなのかな?・・・(身近な風景)

このマークなぁ~んだ?

 答えは「温泉」。

日本人にはなじんだマーク。

 外国からの観光客が「戸惑う」から変更する・・・・って????
  先週のNHKのニュースの中で報道されていた。
  もう何回目だろう。
 
一体何を考えているんでしょうねぇ。

旅行へ行くってことは、知らない文化に触れること。

が「温泉」を表すということを外国からの観光客に
堂々と示せばいいじゃない。

 外国観光客が「これはなにか?」と、疑問持ったら教えて差し上げればいい。
「日本の歴史ある『温泉』のマークです」って。

「おもねる」ことと「おもてなし」って 違うと思う。

来日している外国観光客に「」このマークを見せて
「何を連想するか?」とアンケートを取ったら、
「温かい飲み物(食べ物)」がダントツ。
だから、左から右へのマークに変更しようというらしい。

外国観光客のために「わかりやすく」というのはけっこうなことだと思うけれど、
「日本人」そのものを置き去りにしていないだろうか?

日本の「温泉文化」を楽しもうとして来る外国観光客の大半は、
「温泉」であれ「銭湯」であれ、 「Onsen」「Sento」というものについて
情報を持ってきていると思う。

    「温泉」が「Hot Springs」でも「Onsen」という名詞が英語圏で歩きだしているし。
    「温泉」は「おんせん Onsen」でいいじゃないの。
    豆腐・寿司・すきやき・最近はおにぎりや駅弁なども日本語で通るしね。
    「Onsen」って名詞もグローバル化している・・・温泉文化を求めて来日する
                                   外国人観光客にはね。

わたしたち日本人が外国へ旅行したとき、
その地で知らない看板や案内に出会うことがある。
そしてその看板・案内の意味するところを知った時に、
「なぁるほど。この国ではこうなのか」って知ることもまた旅の楽しみ・思い出になる。

マークは変えずに、「グローバル」を目指すなら、
マークの下に「Onsen」「Sento」と表示すればいい。

   ☟こちらのマークだって変える方向なんですって。


Information office      Do not touch        でいいじゃない!!と。


全世界のあちらこちらで生活している人の全部が全部同じ感性を持っている
ものじゃないし・・・
掘り当てた湯壺から湯気が上がり・・・温泉。
一種の象形文字。良い感性だと思う。

わたし個人的な考えですから、
わたしの考えに反対する人いっぱいいるだろうと思う。
でも、賛成してくれる人もいるんじゃないかなぁ?

いったん静かになった案内マーク変更の話題が、
2020年が近づくにつれてまたまた話題になってきたようだ。
まぁ、水面下で変更を進められて
「今日からこれはこちらになりました」って、ある日突然「お上」から言われるより
ましかもね。



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