2015年3月22日日曜日

2015年 春の旅四日目金毘羅(身近な風景)

朝目が覚めて、窓から外を見ました。
路面電車でも撮って来ようかと・・・

でもねぇ、日の出は遅く、常日頃いる土地の同じ時間より外は暗いです。
おまけに雨降り。
目を凝らしてみて、宿の前の路面が濡れています。
路面電車・・・早朝の高知市内の画(え)はあきらめました

えぇ~~~~っ!!今朝は「金毘羅宮」詣での予定。

傘を差し「金毘羅宮」目指す・・・・
本宮までの階段数は786段。(「奥社」までは1368段あるそうです)
ところが1段を隠しているそうですよ。
何故かって?
「786」=「なやむ」で語呂が悪いということです。
悩みを神様にお願いして取り払ってもらうのに、「悩む」じゃぁねぇ。
という事らしいですが、「悩み」を抱えて階段のぼり切って
その悩みを神様に託して、身も心も軽やかに下りてくるというのも
いいんじゃないかなぁ。なんてね。
でもねぇ、心は軽くなっても、前日の宇和島城へ上るよりもきつかった。
雨で濡れそぼる石階段を足元を気にしいしい、傘をさして登ります。
標高が高くなるにつけ、雨の冷たさが手袋をしていた指先を
ジンジン冷やしてきました。
あぁ、駕籠に乗って登ればよかった・・・なんて一瞬思ったのでした。
百段目にして息が上がっているわたしです。
何段目かもうわからず・・・
後ろ振り向けば、この風景、去年の「伊香保温泉」の階段のぼりを思い出させます。
「五人百姓」という金毘羅境内で唯一商売が許可されている「神代飴」売りです。
板飴を小さな金槌で叩き割ってお口へ・・・
「本宮」の途中の狛犬。 とっても愛嬌のある狛犬。
ご利益あるようにと撫でられて、頭歯磨きが剥げて凸凹していました。 ようやく本殿。
本殿に上りきったら、雨がやみ始めました。


「本宮」の高さから、眼下の琴平市内を見下ろしますが、
雨上がりで少しガスっていて、「まぁ、それもよし」的な眺めでした。

さて、この後は、「四国八十八ケ所」巡礼はできませんが、
まとめて「お参り」できる場所へ行きます。

そしてそして、今回の観光で一番きつい坂道のある「丸亀城」へ。



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