今日は画(え)がない。
ねこ・・・・この子のこと。☞ 画像はこちらから
日中の暑さが続く。
熱帯夜が続く。
日課の
早朝散歩時にもねこに出会わない日が続く。
ネコも日中はもとより、夜明けになっても気温が下がらないんじゃぁ
早朝のお散歩も中止していたのか?
それとも、もっと早い夜明け前に外出していたのか?
わたしが飼い主じゃないから確かめようもない。
元気でいるということだけを考えよう。と、出会うことの期待も半分以下に
気持ちを抑え、わたしは日課の散歩をこなす。
夜明けも心持遅くなったような気がするここ数日。
今朝もねこに出会う期待のパーセンテージは低く、
トコトコテクテクと・・・・・「にゃぁ~ん」というねこの声が耳に入った。
ねこがまっしぐらにわたしのほうへ歩いてくる。
「おはよう。元気だった?」と声をかけて撫でる。
「おやぁ、夏痩せしたの?」
撫でたねこの体全体がほっそりしているような気がした。
でも毛の色つやは良くて、顔色・顔つきも元気そう。
ほんの数分だけれど、足元に来て撫でさせてくれた。
『じゃぁね』というように「にゃぁ~ん」と一声鳴いて、トコトコ歩き去る・・・・・
しゃがんでいたわたしも立ち上がり、ねこと逆方向へ歩き出す。
車が近づいてきた。
振り返って「車が来たよ。気を付けて」とねこに声をかけて。
わたしの声が聞こえたわけではなく、
わたしの「気を付けて」という言葉を理解したわけではなく、
「車を避ける」という本能だったんだろう。
わたしはサササと俊敏に走り去るものだと思っていたけれど、
そのねこが取った「車を避ける」行動は
なんと、道路脇の、歩道脇の草むらに身を隠し、伏せの体勢だった。
ねこだったら、もっと早く、素早くその場から逃げる・・・と思っていたわたし。
逃げ損ね、逃げる方向を間違えたとでもいうのか、
悲しいかな時々車に引かれたねこを見かけることがある。
車が通り過ぎて、ねこはそのまま帰宅路(?)かと思ったら
身を隠し伏せの体勢を取っていた草むらからゆっくりと出て来て、
それもわたしのほうに向かってである。
そして「にゃぁ~ん」とまたまた一声あげて、今度は本当に歩き去って行った。
「わたし、上手に車避けたよ。」って報告したかのように。
『にゃぁ~ん』って一声あげた。
かしこいね、かわいいね。
車に気を付けてよ。
また会おうね。
バイバイ。
今日も日中の気温は上昇するだろうなぁ。
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