2017年9月26日火曜日

「ごめん」といいながら・・・(身近な風景)

「ごめんね」と言って、木を一本切り倒した。

連翹。

雪をかぶった連翹


春、芽吹いた連翹。


夜をバックの連翹。




毎年きれいな黄色の花をつけてくれた連翹  レンギョウ。

剪定しやすいように、高さ2m弱に保っていたんだけれど、
最近とってもこの連翹が気になって仕方なかったっけ。

最初はまぁるい形に整えてきたはずだったけれど、何せ素人植木屋。
なかなか思うような形に剪定できなくて。


根元からは間引いても間引いても新芽が伸びるし、

地面の下に延びているだろう根っこばかり気になってきた。
根を伸ばし生命力たくましく、そこから新芽を出してくる。

お神酒とはいかなかったけれど、御礼と清めのつもりで清酒を一振りした。
ごめんね、ごめんね。といいながら、思い切って切ってしまった。


のこぎりがうまく扱えず、根元から切れなかった。

根っこを掘り出せばいいのかもしれないけれど、それは無理。
とりあえず、根元から30~40cm。

本当にごめん。

連翹にしたら、「なんでわたしなの?」
         「椿も金木犀も卯の花も満天星つつじも木瓜だってあるでしょ?!!
          南天なんかもあちこち出ているじゃないの!!なんでわたしなの?」って。

うぅ~ん・・・・ごめんとしか言いようがない。

25年くらいになるのかな?

楽しませてくれて「ありがとう」
でも、このまま根っこを残していたらやっぱり新芽出すよね。
ということは、後は〇〇〇〇だね。
本当に、本当にありがとう。そしてごめんね。

     連翹も「いのちの電話」を掛けたかな?????

スカイブルーセージが見ていた。   
咲き残っているホットリップスも見ていた。


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