動物を飼う・・（身近な風景）

今日は「クルクル」とお天気の早変わり。
雨、霙、霰・・・その合間に少々おひさま顔を覗かせて。
まぁお忙しいこと。今日の空は。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（到着便出口付近にて）
空港までちょっと・・その帰り道、
家の近くで見かけました。犬のお散歩のご婦人を。
一年ほど前はご主人がなさっていた犬のお散歩。
ご主人のお体の調子が思わしくなく、奥様が犬を
お散歩に連れ出しています。

犬は今流行の「小型犬」ではなく、MIXの中型犬。
まだ若いといっていい犬の年齢。
ご主人がお散歩されていたときも、元気良すぎて
かなりリードを引く力が強かったと。


この雨、霙、霰・・・の中、お散歩しているその姿に、
「動物を飼う」・・・生半可ではいけないと。
最近は犬猫も寿命が延びて15年なんかはざら。
20年近く生きるとなると、飼うわたしらの年齢も
考えなくてはいけません。

今50代の私が15～20年生きる犬猫を飼うとなると・・
７０代。・・・・自分の体に不調があったら、代わって
飼い続けてくれる誰か・家族がいないことには
その犬猫は・・・・最悪「殺処分」に。


いやいや、今日見た光景は、悪天候の中
体調不良のご主人に代わって、飼い犬の散歩を
なさっているご奥様です。
ともすると、７０代後半に入られているご婦人です。
すでに腰は曲がっておられ、・・・・。
時々歩みを止めて、一休みなさっておいでです。
お散歩させてもらっている犬も、ご主人と代わられた
ご奥様を気遣うように、以前よりゆっくりゆっくりと歩いている
と見受けました。犬自身も何か違うものを感じているのかも。


「ふぅ～っ」とため息ひとつつきました。

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