2009年7月19日日曜日

身近な風景 「寿」完了です。親は泣くと決まっている?                   PartⅡ

   ずっ~と 微笑んでいるんです。        
   挙式の間も、披露宴の間も。
   ずっ~と微笑んでいるんです。

いろいろ後始末もありまして、あれこれと・・今度はゆっくり
後始末にかかっています。挙式前の気ぜわしさとは段違い。
ゆっくりでいいんです。
挙式をした二人は「ハネムーン」へ。
細かい後始末をしながら、出来上がった写真を整理していたら、
(従来通りにアルバムにしたもの、いまどきでのUSBでの保存)
わたしが写っている写真のどれもが笑っているんです。
写真撮影のとき、自然な笑顔が出来なくて・・・引きつったような
写真ばかり。カメラを前にして「撮ります。はい!チーズ」なんて
言われようなら、緊張しまくりです。それが、それがですね、
自分ながら「よほどうれしかったんだ!」と再確認。そして、
その写真を眺めているわたし。気づくと口元がゆるんでいて、
ついつい笑って・・微笑んでいるんです。こうしている今もね。
7月18日付けの「読売新聞」くらし面の「プラザ」
「息子の結婚 急に寂しさ」と投稿されていた方が
おられました。
「フムフム」・・・読んでみて「なるほど、なるほど。結婚式を
控えた子供を持つ親の行動(?)は同じか・・・と。子供が
披露宴の演出でスライド映写に使う写真選びを頼んできた。
・・・・我が家も同様・・・投稿されていた方は、写真選びで
思い出に気持ちが「タイムスリップ」し、
同時に「寂しさ」を感じられた・・・・・・・・と。
わたしの場合は、頼まれた写真選びで写真当時の子供の
思い出にやはり「タイムスリップ」。これは同じ。

写真の一枚一枚をレイアウトし、コメント付けて貼り付けた
アルバムから剥す時、「これは親の、わたしの宝物」と。
いやぁ、これは本当に本当に「わたしの宝物だ。」
いいえ、きっと親は子供の写真眺めて「宝物」と思うのでしょう。
わたしだけではなくて。
写真当時の思い出が、胸に一杯一杯広がりました。
いろいろな思いがわいてきました。「寂しい」は???
十人十色。感情を文字で表すのも十人十色
「寂しい」という感情は挙式前からなかったですねぇ。
あえて言えば、「ウキウキ」と「フゥ~ッ!」というため息。
そしてもっと、自己中で言ってしまえば、
レイアウトしたものをくずして剥がすのも、
なんと・・なぁ(-_-;)という思いがよぎったのは確か。
子供の挙式・披露宴(花束贈呈)で泣かない親もいるんです。
別に「泣かないぞ!」と決めたわけでもなく
泣くのを我慢していたのでもないのです

ずっ~と笑って・・笑顔でいる親もここにいたんです
二人に姿がうれしくてしかたなっかたんです
子供の結婚式を控え、「寂しさ」を感じているひともきっと、
「うれしさ」に変わるでしょう。
それともわたしのほうが、後々「寂しさ」を感じるように
なってくるのでしょうか?(・・?
                高速道路から「ハードオフ・エコスタジアム新潟」

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