二度とするもんですかっ！！・・・(身近な風景)

　　　　　前回との間に「森林欲」ネタが入ってしまった。
　　　　　長くなってしまって
　　　　　二部構成にした「内視鏡検査」の話はUP済みかと思い込んでおりました。

前回(こちら）の続き。

内視鏡挿入開始・・・思っていたよりスムーズに入った・・様な気がしたのもつかの間。

いやいやいや、や・や・や・いや・・・・お腹に半端ない圧迫感。
モニターを見て気を紛らしてみたけれど、お腹が張ってくる不快な痛み。
「ここが一番痛いところで、ここを過ぎると楽になるから」ってDr．
横向体勢きで始まった検査。内視鏡を挿入し終わると
仰向けになって、内視鏡を抜きながら腸の観察が始まった。
「虚血性腸炎を起こしたのはこの辺だよ。もう出血の痕もきれいになっている」ってDr．

下剤を飲みきらなかったからなんだろうけれど、モニターに映し出される自分の腸内に
「先生、う〇〇の残りですか？」と聞くようなものが映し出されている。
「あぁ、そうだよ。まぁ、これくらいなら洗い飛ばしながら検査できるから大丈夫」ってDr．

いやぁ～～～～～。腹が張るぅ～～～～～～っ！！

「おっ！！ポリープがあるね。採っちゃうからね。」

ポリープの切除をモニター越しに見る。
「痛みはないはずだけれど、痛かったら言って」とDr。
ワイヤーでからめ取って電流流して焼き切って・・・出血しているし。
わたし、無言で「ジワーと血が流れている」
焼き切った後の傷口をどうやってふさぐのかなぁと興味津々。
Dr．の合図で看護師がなにやら操作助手をしてパチン、パチンとホチキスのようなもので
四か所留めた。焼きとった痕の傷口の出血が止まった。

「傷口の出血止めた金具のようなものは後々取るんですか？
また内視鏡で取るんですか？」って聞いたら
「自然に排便されるからほっといて大丈夫。再度内視鏡挿入なんてことないから」って。

ポリープの切除も止血クリップもそれ自体痛くも無かったけれど、
内視鏡が完全に体内・腸から抜けた後もお腹の張りは半端なく『パンパン』。

検査着から私服に着替えるために更衣室にいたわたしに、
「お腹擦って、ガス出すと楽になる」という看護師。
「今ガス出しても中身出ないですか？」とおバカな質問。
いや、おバカどころか肝心な質問だ。

「出るものはないとは思うけれど、更衣室のトイレ使ってみて」

トイレでガスが出た。
青い中身も出た。　　　　中身出たじゃんか！！
ポリープ切除の時の色素・食塩水らしい。

お腹張るぅ～～っ！！腹イテェッ！！
腹突っ張るぅ～～～っ！！

お腹撫でまわし、とにかく家に急いで帰るしかない。
イテてイテて　い・た・い！！
お腹の張で胃まで痛い。
鳩尾が張って痛い。

「出せば楽になる」といったガスも思うように出ないし。

内視鏡検査の時に、腸の活動を一時止める注射をしているから、
腸が普段のように動かない。ガスを発生させる動きが止まっている。

家に帰ってトイレに直行。
可愛らしいガスと青い水様性なものが少し。

結局、お腹の張りを感じなくなったのは夜の九時ころ。

この時思った。
もういや！！二度と腸の内視鏡検査はしないぞ！！って。

と言ったはいいけれど、
「ポリープがあったから、二年後くらいには今一度検査したほうがいいな」ってDr．

いいえ、致しません。
こんなにつらいとは思いませんでしたので、二度としたくありません。
胃カメラのほうがまだまし。（その胃カメラ検査も間もなくです。）
検査後の不快感もすぐ収まるし。



切除したポリープの病理検査の結果は後日。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



☆頂いたコメントの返信

＊りんママさんへ
　　　お見舞いの言葉ありがとうございます。
　　　りんママさんこそ大丈夫ですか？
確かに、放水しながら排液を吸引していましたが、
何せ下剤を飲みきれなくて固形や腸にへばりついたものこそありませんでしたが、
かなり浮遊物がありました。
それを放水で飛ばしながら吸引・・・・
初めての事だったので、ガスがこんなに貯まるものかと。
それともDr．の技量？？？
終了後、お腹内部というよりお腹の張り方と張に伴う皮膚のツッパリ感が半端でない。
りんママさんの記事で「痛いということはありません」の件、
(￣。￣)ホーーォそうなのか！　姉も数年前だけれど、そんな記憶ないなぁって
言ってましたので、わたしの体質？はたまたやっぱりDr．
　　　(2018.5．18　16：26　追記)