虚血性腸炎を患い(こちら)、完治した(下血も収まって日がたった)ので、
念のため「大腸がん内視鏡検査をしてみよう」と担当医。
毎年「大腸がん検診」として「便潜血」の有無で判断する採便の検査を受けていたけれど、
今の春の入院治療の流れで、「内視鏡検査」を受けてみることにした。
前もって渡された「腸内洗浄」いわゆる「下剤」および作り方と飲み方説明書。
そして、内視鏡検査を受けるための1~2日前のお勧め食事のメニューについて。
胃カメラは毎年検査を受けていたけれど、腸内の内視鏡検査は初めて。
なんだか前々日あたりからちょっとナーバス。
結構「気の小さい女」でございます。
どうも胃の膨張感を覚える。
「おやおや。おや????」と自分でも
鳩尾の辺りも痛い。
ゲップの連続。 逆流性胃炎の時のような・・・・
明日は腸の内視鏡検査だと
すでに食事を検査に向けて軽いものに変えていたし。
気持ちも下剤飲む方向へ向かわせていたし。
思い切って病院に行ってきた。
「明日の腸内視鏡検査のプレッシャーですかねぇ」と問うたら、
「それもあえりかもね・・・・」って。
Dr.も「明日の腸癌内視鏡はせっかく準備してきたのだろうから
受けたいよねぇ。」といい、触診・聴診器。
触診されて一番「痛い」と感じたのはやっぱり「鳩尾」当たり。
「腸内視鏡は受けられるよ。入院の時にも処方してあったねぇ・・・
胃薬処方しておこうね」って。
だよね・・・・心の準備・覚悟もしていたから、それが日延べとなると
また一からそれらをしなきゃならないと思うと、
もう二晩も晩酌してないし。
欲しい・飲みたいとも思わなかったし、
「我慢する」というストレスがなかった分良かったけれどね。
日延べとなると、これまたわからんぞ!!と。
まぁ、兎にも角にも翌朝から「下剤」を飲んで午後に「腸内視鏡検査」だ。
この袋の中から出てきたのは
説明書通り水を入れて両手を添えて容器を押す。
2剤が混ぜ合わされる。容器を振って振ってよ~く融かす。
飲み始め、「あぁ、そんなに不味くないわ。スポーツドリンク味に近いわねぇ」と思った。
時間をかけてゆっくりと、水やお茶と交互にという指示。
三分の一ほど飲み終えたときに、「あれぇ? なんかかゆい!!」
うん?顔にい一か所赤み出現。
「気のせいか?」と思い、再び下剤摂取を再開。
いや、やっぱりかゆい!!
顔に蕁麻疹数か所出現。
太ももも痒み出てきたし・・・・アレルギー体質だと、常の痒みなのか
薬剤の痒みなのか、しっかり症状が表面化しないと判断つかない自分自身。
「蕁麻疹だ!!蕁麻疹だ!!このままのみ続けていいのかどうか」
残り三分の一ほどだから飲んで飲めないことはないだろう。とは思ったけれど
もちろん素人判断は無理。
飲むのを中止して病院へ連絡。
「残っている下剤を持って受診に来てくれ」という返事。
下剤効果による排便は始まっていた。
「排便が落ち着いてからでいい」とはいうけれど・・・
下剤も残り三分の一ほどになったら、なんだか飲みにくくなったっけ。
急に味が口の中でイヤァな感じになって、飲み始めたときの
「もっとまずいかと思ったらこの味なら大丈夫だ」と感じたことが嘘のように
一瞬にして「飲み辛い味」になってきた。これって身体が拒否した反応だったかも。
担当医、「排便はあるね?」
「腹痛は?」の問いにそれはないと答えると、
「この量まで飲んだんだったら、検査やってしまいましょう。
またやり直しも嫌でしょうしね。
下剤は中止でいいから検査時間まで水分補給して出来るだけ排便しておいて」
検査の前々日からなんだかんだと不調を訴え、担当医をお騒がせしたわたし。
検査開始時間には蕁麻疹も収まり、「内視鏡検査」にたどり着きました。
長くなりすぎましたので、続きを設けます。
二部構成にします・・・・
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