2017年12月10日日曜日

金縛り・・・(身近な風景)

ちょっとばかり前のことになるけれど。
「金縛り」にあった。

「金縛り」って、初めてじゃない。

幾度となく経験済み。

半覚醒時に体が動かず、「物」でなく「者」の気配を感じる。

  わたし、俗にいう「霊感が有る」とか「霊感が強い」とかいう人間でない。

身動きできない状態から逃れよう、
何とか少しでも体を動かそうとするのだけれど、
身体は硬直。
手足はピクリともしない。
「者」の気配の恐怖感もある・・・・

ただね、「者」が「誰」とはっきりしないので、恐怖感も中途半端。

うん?
「誰」とはっきりしないからなおの事恐怖感が強いのでは?・・・と。

ところがね、そうでもない。
「誰」とわからないから、「実体のないものなんだ!!」
「気のせいなんだ!!」って思えるわけ。

ゆっくり一呼吸して、わずかでも体のどこかが動いたら、
金縛りが解ける・・・・・これって、何回か目に確証を得た。

これまでの金縛りになるときって、
肉体的に疲労しているときが多いσ(^^) わ・た・し

久々だった。
「金縛り」は、ほんとぅ~に久々だった。

重苦しさに半覚醒。
半覚醒だったから重苦しさを感じたのか?

仰向け体勢で全身硬直の私。
身体の上に「誰か」がいる。不明な「誰か」だ。
金縛り状態の時は、「この重いのは誰だれだろ?」と考えるんだけれど、
いつも不明のまま、「〇〇」とはっきりと認識できない。
真っ暗な闇の中で目も開けられず、ただただ真っ黒い重いものという感覚だけ。
重くって重くって、それだけでも息が止まりそう。
足も重さで動かないし、おまけに両手首を抑えられている感。
何とか体を動かしてこの金縛り状態から逃れようと・・・

押さえられた両手首・・・どうにか動く指先。
「爪をくいこませてやろう」・・・・実態はなにもない「空(くう)」に
ただただ握りこぶしを作り、必死で「爪を立てている様」。
「爪立て」が功を奏し、ちょっと体の動きを感じたところで一気に寝返りを打つ
重い瞼が開いた。

これで「金縛り」から解放された。

ただ、今回の「金縛り」は肉体的疲労からではなく
精神的な疲労から。
二晩続いて熟睡できなかったり。

あれこれあれこれが
わたしにとって、ものすごいストレスだったんだと改めて思った。
その結果の「金縛り」。

ため息ついてため「肩の力抜いて・・」と自分に言い聞かせ、
「見方を変えたら少し解放されるかな。」と。

「冬鬱」って言葉があるそうな。
もしかしてそんなポケットに陥ったかな?

もしそうなら、よじ登らねば!!

     ということがあったけれど、自力で何とか抜け出した。
     まぁ、またストレスに背中押されて落っこちるかもね。
     そうなったら、またよじ登るだけ。
     メビウスの輪・・・うん???
    

うさこもね、あったねぇ。
如何にも「金縛り」っていうことが。
「行き倒れ」ともいうかも。

トコトコと歩いてきたと思ったら、「ボテッ!!」と横に倒れ
そのまま数秒固まった体勢になったっけ。
「金縛り」というより「行き倒れ」だね、うさこの場合は。


  2009.12.13 9:25
お目目はうつろ。後ろ足は交差。全身が硬直している感。
初めて目にしたもので、母ビックリ仰天。
病気の発作が起きたのかと思ったっけ。

その後もあったね。
でもねぇ、思い返してみたら、うさこの若い時ばかり。
うさこの場合は、年齢と関係あったのかな?


お目目を見開いてみても、体が動きませんれす。  って。


  
       2010.7.9 14:40  ☝これは眠気に勝てなくて「ぶっ倒れた」って様。
              この動画はこちら

数秒後何事もなかったかのように、
いいえ、「わたしになにかあったの?」って、キョトンとした表情したものね。
そしておもむろに顔を洗ったんだっけね。


今一度、此処で念を押しておきますが、
決してわたしは「霊感を感じる」とか「霊感が強い」という人間ではない!!

           20161101818 ・・・覚書より。


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