大雨・洪水・土砂崩れ警報を発令させた低気圧・秋雨前線 。
これから刈り取り時期を迎える「田んぼ」にも、
爪あとしっかり残している。
「倒伏(とうふく)」というのだそうだ。
稲がすっかり倒れている。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という、喜ばしい状態ではない。
底が抜けた水槽から水が噴出したような雨が上から降ってきた。
黄金色の稲穂も頭から水を駆けられたような雨には抵抗できなかった。
倒れるしかなかった・・・・でもね
同じ田んぼの稲でも、
風向きだったのか、雨のあたりの違いだったのか、
「倒伏」した稲と実って重くなった稲穂をしっかりと支え立っている稲。
今回の「倒伏」は、何でも検査機関の検査の結果、
「倒伏」した稲穂が長時間水につかるということが無かったので、
大方の稲の品質には影響がないとか・・
でも中にはダメージの大きかった農家の方もいらっしゃるようです。
そして、収穫時の刈り取りにはちょっと手間がかかるだろうと。
「倒伏」した稲が刈り取り機では絡まったりするのだそうだ。
実った栗は落下・・・
熟し終わらないうちに落下した栗。
熟す前に茶色くなって落下・・・栗の「栗生(人生)」もそれぞれ。
イガイガを靴先で・・
イガイガ触る準備していなかったので、
ついつい・・(*^_^*)
手のひらに乗せたら結構大きいかも・・こんな大粒の栗が
今回は数粒。
今回の風雨で落下した栗のうちで熟していたものをゲット!
熟すのにはもう少し時間が要るようです。
栗の意に反して落下させられた栗・・うん(・・?
そして秋は確実にやって来ている。
あまりの「残暑」の長さに、今年は秋が無いかもといわれていたほど。
朝晩の涼しさ・・先週までの「暑さ」はどこへ?
駆け足で行く秋なのか、しばらく楽しませてくれる秋なのか・・
わたしの「味覚の秋」は確実にやってきた。
今年の最初の「いくらのしょうゆ漬け」も大雨の前に作った。
生の「すじこ」に熱めのお湯をかける。
薄皮が縮まる。
お湯で「すじこ」の粒が白っぽくなっても
大丈夫!!粒をつぶさなければ
白っぽくなってもあわてることは無い。
丁寧にはがれた薄皮を取り除く。
200gほどの「生すじこ」が・・・・大匙一杯位の「調味醤油(薄味)」に漬かって、(絶対に薄味を忘れずに。食べるときにわさびとお醤油で味の好みを調整するから。調味醤油・・だし汁かお水・醤油・味醂・酒を合わせ、ひと煮立ちさせて冷ます。夫々の分量はお恥ずかしながら適当。兎に角薄味。
あれ?味するかな?という程度でわたしはいい。
そう、いい加減というヤツ)
小分けタッパーに二つ・・はい、出来上がり。
そうそう、せっかくの初物「いくら」。その晩「いくら丼」にしようと思ったら、
だぁれもお夕飯いらないとの連絡。
このまま「醤油漬け」なら2~3日は日持ちはするけれど、
ひとりでも食べようか?
ひとりで・・なんだかなぁ・・ぶつぶつ・・
結局今年の初物は冷凍庫に直行した。
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