足音聞きつけて走り寄ってくる猫。
先日は、時間が合わなかったのかと思っていたのでしたが、
行く先の道路の真ん中に黒い塊。
薄闇の中、目を凝らしてみれば「動く物」です。
『にゃん?』と声をかければ、のっそりと寄ってきました。
珍しくいつものように小走りではない。
それでも寄ってくれば喉を鳴らし、足元に体をスリスリ。
そして、これまたいつものように道路に寝そべり、「体撫でろ」。
頭・体を撫でていたら、ほら出ました「シャァ~ッ!!」が。
ところがなんだかいつもとちょっと違うのです。
視線があらぬほうに向いています。
道路にごろごろしていた体勢も、獲物を狙う大勢になりました。
「なにかいるの?」
「ねずみ?虫?」
「まさか、ヘビじゃあないでしょうねぇ?」
威嚇する声を発しながら、そろりそろりと近づいていきます。
その先には
お目目光らせた『猫ちゃん』。
なぁ~んだ。「ニャン2号」がいたのか。
前回より慣れたかしら?
勝手に名づけてしまったわたしです。
ここで「ニャン1号」と「ニャン2号」を改めてご紹介します。
ニャン1号 |
ニャン2号 |
わたしのほうが近づいていきます。
逃げはしません。
頭を撫でて、鼻柱を撫でて・・逃げません。
頭を下げて撫でやすい体勢を取り、その場で寝転がりそうな体勢を
見せたと思ったとたん、後ずさり。
わたしの後ろで「シャ~ッ!シャァ~ッ!」「フゥ~ッ!!」という声。
その声で一瞬ひるんだ『ニャン2号』。
物陰に隠れました。
「ニャン1号」のところへ戻り
「シャァ~シャァ~いうんじゃないわよ。
ご近所なんでしょ?仲良くしなさいな」と諭したのですが、
じっと見つめ合う「ニャン1号」と「ニャン2号」。
♪見つめる キャッツアイ・・♪
思わず頭の中でこのサビの部分がリフレイン。
わたしは、この状況で「さようならまたね」。
さぁてねぇ、この後はどうなったのか。
歩いているわたしの後ろは、何事もなかったかのように静かでしたので、
「ニャン1号」と「ニャン2号」の喧嘩にはならなかったと思います。
猫は夜中に集会するって聞いたことあるけれど、
所属している「グループ」が違ったのか?
飼い猫には当てはまらない行動なのか?
まぁ、ニャン1号とニャン2号の縄張りが違うということだったのでしょう。
でもお互いに飼われている家はご近所のはずですが・・・。
「ニャン1号」のほうが人見知りしない割に、気性は粗いですからねぇ。
でも、これで『ニャン2号』が、またまた私に慣れたということがわかりました。
「ニャン1号」がいないときに出会ったら、もっと撫でさせてくれるようです。
と、あくまでも私の希望ですが・・・
★頂いたコメントの返信
*Kaltupabashi asakusaさんへ
勝手に名づけた『にゃん1号』『にゃん2号』は、
大きく分類すると『猫』なのですが、品種が違うので、
毛並みが全く違っています。
今年もこのGWの頭に、久々に『にゃん1号』の出会いました。
鳥ですか?いいですねぇ。
おしゃべりする九官鳥やインコ・オウムを飼ってみたい気がします。
そうですねぇ、わたしも飼育期間考えるとためらいが生じる年齢で
あります。( ´艸`)ムププ
(2015.5.7am11:13 追記)
1 件のコメント:
おはようございます。
その後の経過はどうでしょうか?
「連休とお怪我でメールをしてはいけないかな?」と思い控えさせていただきました。
久しぶりにポチポチさせて頂きました!
にゃん1号2号カワイイデスネ!
私には若い人の顔と同じで全てが同じに見えてしまいますが・・・。
よく判断が出来ますネ!!凄いです!!
老後??(笑)のために鳥でも飼おうかと思いましたが今の鳥は50年位の長生きなのでこちらより長生き?(笑)なので今イヌネコにしようか考えています。。
今から飼ってもこちらの方が・・??
50年は長いです。。
「みつめるキャットアイ。」どこかで聞いた気がするのですが・・・??
どこかで・・・??
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