粗忽者のため息ひとつふたつ…(身近な風景)

「晩秋」。
いいえ、すっかり「冬」だね、今日の寒さは。
日中の最高気温もヒトケタ台だし、あられまで降ってくる始末。
「♪おおさむこさむ・・・・♪」
☜素材屋小秋さんイラストより
そんな今日の午前中、かかりつけ医院へ行った。
今日が月曜だということは、頭から吹っ飛んでいた。
待合室は満員御礼状態。
今日は寒いから・・言い訳に過ぎないけれど、上の血圧少々高め。
看護師さんが言う。
「今日は皆さん、上昇加減だ」と。
昨日より１０度も違えば体の体温調整も大慌てだろうか？

体重測定、血圧測定。低周波の電気をかけ、診察室へ。

常備薬を処方してもらって薬局へ。
そのあとだ・・今日の失敗は。
医院の診療費領収書はしっかり処方してもらった薬の袋に入れた。
薬局で支払った処方薬の領収書、
自分では薬の袋にいっしょに入れたつもり・・いや、入れるつもりが
バッグにねじこんだらしい。そう、あくまでらしいのだ。

家に帰って「医療費控除」のための医療関係領収書をまとめようとして、
ない！ない！ない！
どこへいった？どこへいった？と誰に聞く？
医院の診察料領収書はある。診療明細とともにある。
処方してもらった薬を入れてきた袋に入っていた。
処方薬局の領収書が見当たらない。
薬袋に入っていないということは…バッグか？
ない！ない！　「お薬手帳」に挟まっているか？
ない！ない！車の中に落ちているか？
ない！ない！
あれぇ～～お・落としたか？？？？
医者からまっすぐ帰ってこなくて、寄り道。
そこでお財布出した…バッグからお財布出した…
もしや、薬袋に入れたつもりの処方薬領収書。
バッグにねじ込んでいたか？
バッグからお財布出す時・・ハラリと落ちたか？
とすると、お店のレジの前ということ。
それなれば、ただの紙くずとして「お捨てになってくれ！！」
「拾ってくださるな！！」

今日は風が強かった。北風、寒い北風強かった。
☜素材屋小秋さんイラストより
車から降りるとき、ねじ込んだと思った領収書が
もしやもしや、もしやねじ込み方が浅かったりで、
風に飛んだか？・・・バッグ口はどうなっているかって？
今日持って出かけたのは「巾着風」のバッグ。
バッグの真ん中に大きいマグネットボタンがついている。
マグネットボタンも開けずに、横の隙間からついついものを
突っ込んでしまう。今日もそうだったのかどうか・・
記憶が定かでない。
薬袋に入っていると、いいや、いつもなら薬袋に入れるから
そのつもりでいたのだ。

無いんだなぁ、これが・・医療費控除対象の合計金額が減る。
それよりなにより、ただの紙くずとして扱われるならいいけれど、
どこかのどなたかが、「？」と目を凝らしてみてみたならば・・・
住所はない。
健康保険の種類はあるけれど、保険証の番号記号はない。
個人情報どこまでばれる？
どうか、どうか紙くずとして始末されますように。
出来るならば風で飛んで、雨に打たれ、
あられに打たれ、ボロボロになりますように。

自分でしでかしたこと・・「粗雑で粗忽者」のしでかしたこと。
思い込みは良くないと何回も経験済みのはず。
苦い後悔何回もしたはず。
なのに今日もまた、「入れたつもり」でもどこに入れたかの
記憶もあいまいな・・・とんだことをしでかしてしまった。
　　ため息 ひとつじゃ足りないなぁ。

二つ三つため息ついておこう…かな


　　　　　　　　

＊Edyさんへ
　　ホント、ほんと・・ただひたすら第三者にとってただの「紙屑」で
　　ありますようにと・・(^人^)ｵ･ﾈ･ｶﾞ･ｲ
　　「この次はない。こんなこと繰り返すもんか！」と心に誓ったのです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(*^^)v
　　　(2011.11.22 AM5:05 追記 )