2019年8月24日土曜日

空は秋の気配・・・(身近な風景)

ようやく朝晩の涼しさを実感させるここ数日。

すがすがしい青い空をバックに
白い雲も秋らしさが出てきた。



    上三枚の空の画(え)は、24日の6:25前後

気持ちはすがすがしくとはいかないなぁ。

日中の「じめじめ感」が入り込んだようなここ数日の気分。

この週の数日間はやけに早く過ぎた感。
何ほどの「御用」があったわけではないけれど、
週明けから週末まで早かった!!
  そうそう、週末の予約診察の整形外科へ往路は途中まで土砂降り。
       帰路は雨も上がり薄曇り。

整形外科、今回は診察の前にレントゲン撮影が入っていた。
レントゲン撮影は、「診察予定時間の30分前においでください」と
言われていたから、診察予約時間が9時30分。だったので、
通勤時間の道路事情を含め逆計算して・・・・病院に着いて駐車して
受付に診察の予約券を出したのが9時数分前。
レントゲン検査室に回って、受付済ませる。
かなり混んでいて4~50分待ち。

わたしよりも年配の男性がレントゲン受付窓口へ。
受付係「12時30分の予約になっているけれど・・・
    検査のため朝食抜いてきました?
    バスで来たの?
    家の人から送ってもらったの?」
年配の男性「あぁ、朝飯は食べてない。
      バス時間がちょうどいいのがなくて・・・
      家からJR駅までのバスが時間的にいいのがなくて、
      バスで駅まで行って、電車に乗って、
      バスに乗り換えてここ(病院)まで来たんだ。」
受付係  「それまで待ち時間がかなりありますよ。
      TVのある待合所で待っています?
      それともこのままここで待ちます?」
年配の男性「ここで待っててもいいけれど・・・
      TV観て待ってようか・・・・???」
受付係「ちょっと待ってて」   といって、奥の別室へ。
受付係「予約の人が今日は多いけれど、空いた間に撮影してくれるって。
    すぐってわけにいかないけれど、10時過ぎころには撮影できるそうよ
   TVのところで待っているなら順番が来たらわたし、呼びに行くから」って。
年配の男性「牛乳飲んでもいいかね?」
受付係「牛乳はだめだわ。水かお茶ならいいよ」

そばでこのやり取りを聞いていて、杓子定規で対応じゃないというところに
なんかほっとした。
いくら検査のためとはいえ、朝食抜きで予約時間の4時間前に着くしかなかった
この男性に、撮影技師や撮影機器の空き都合を確認して融通してくれた受付係。

うん?でも検査の後診察かな?
12時30分まで診察待ちすることには変わりないか?

朝食抜いて内視鏡なり・レントゲンなりの撮影検査を終えれば、
「食」はだめでも「飲」はいいか?

お見受けしたところ、足腰がしっかりしているから一人で
自宅からバスに乗って、電車に乗り換え、再びバスに乗って病院へ。
それでも、
12時半の予約でも、都合のいいバス電車の乗り継ぎ時間がない。
よって、4時間も前に家を出るしかなかったのか。
バス・電車・バスという三つに乗っている時間は一時間も満たないだろう。

地方の交通事情なんてこんなもの。


        




時々、「ここまでの私の人生」を振り返ってみたりする「お年頃」になった。

振り返ったからと言って、後悔しているのではない。
「・・・たら」「・・・れば」は抜きだ。

ただ、「あの時こうしていたらああだったのかなぁ?」って思うけれど、
今現在の私自身の立ち位置からしたら、
「あの時ああしていなかったから今のところにいるんだ」って今思う。

いいの、いいの、ここまで来たんだから。


 
 「日本」が「日本」でいるうちに
もしかして、
 「日本」が「日本」でなくなった時には、
わたしはそのころにはいないし。  


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