「ケーン」と啼き声が聞こえた。
田んぼのあぜ道の草むらの陰に何やら動くものが。「雉」だわ。
「ケーン」と一声挙げて羽根をばたつかせた。
ちょっと遠すぎる。もっと倍率の高いものじゃなくちゃぁ。と
こういう場面に出くわすといつも思う。
そして明日になればまた、「今ので間に合う」と。
空が薄茜色に染まり始めた。
ここ最近、日中に思ったより気温が上がらなくて
「なんだかなぁ」と思いながら「所要」以外なお出かけができないので
草取りしたり、庭木の剪定したり。
家の中の「お片付け」にでも励めばいいのだろうけれど、
「なんだかなぁ」と、後回し。
そういえば、一昨年の今ころは「山寺」へ行ってたなぁ。
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去年は「自粛自粛」の期間だった。
混乱きたしたマスク不足が市場に出回り始めたころだったっけ。
厚労省の「新型ウイルス感染症」についての国民の健康状態アンケートが
LINEを通してきたっけ。
本当に「厚労省」からか???って、真偽疑ってみたりしたっけ。
それから一年、「国民の健康状態」アンケートで危機感なかったのかと
疑うくらいのゆったりムードの政府の「国産ワクチン製造」推進と
今回の「ワクチン接種」のまつわるドタバタ。
2019年11月8日首相官邸で「新型インフルエンザ等対策総合訓練」が行われたそうだ。
「新型コロナウイルス感染症」と「新型インフルエンザ」の呼称の違いはあるけれど、
「新型ウイルス」には違いない。
この時の訓練では「新型インフルエンザ」での死者が17万人と想定していたとか。
国内発生早期 として 基本的対処方針(案)が
今現在の日本の国民の健康不安が「想定外だった」とは言えないほどの
「新型インフルエンザ対策」訓練内容。
訓練はあくまで訓練
訓練これ自体を知らなかった、関心持たなかったおバカな国民がここにも一人いることを
認識しているけれど。
この時の訓練が生かされていれば、
「新型ウイルスワクチンの国内開発」に力を入れていれば・・・
無駄だと思っている基礎研究がいつか有益なものになる。
「○○たら」「〇〇れば」の話になってしまった返す返すも残念なただの
「想定」でしかなかった訓練だったようだ。
今年は「不要不急の外出自粛慣れ」がますます気力を削いでいる。
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