2012年9月7日金曜日

胃カメラ(身近な風景)

胃カメラを飲んだ。

残暑続き、ぐったりしている身体。春先ほど胃の調子は悪くないけれど・・
春先は、「逆流性胃炎」になりやすい。

胃カメラって『飲む』っていうね。
自分で「飲む」わけでないのにね。
内視鏡を挿入されるんだっていうのにね。

まぁ、検査受けると決めるのは自分本人だから、
挿入されるというのではなく、挿入してもらうというべきなんだろうね。
「飲まされる」のではなく、「飲む」のだね。

毎年この胃カメラ検診は受けているのだけれど、

ガスコンシロップなるものを飲んで十数分後に
咽喉の麻酔をかけるため、キシロカイシンというものを飲む。
飲むというか、看護師が二回に分けて舌の奥に「シュッ」と
以前はスプレーしていた・・はず。
今回はと「ポテッ」という感じで舌の奥に置かれた。

ガスコンシロップは、なんとなくまったりした水になんだかわからない味が
付いているなぁ~というくらいで、飲みにくいというほどでない。

咽喉の麻酔のキシロカイシンは、ドロッとして、いやな味・・と
思ったとたん舌の奥がしびれてくる。
咽喉がしびれたか?  わからん!!

去年までは、この後の胃カメラ検査直前に、肩のあたりに注射していた。
今年はこの注射がなくなったそうだ。

その無くなった注射のせいかどうかわからないけれど、
今年の胃カメラ検査・・例年より「オエェ」「オエェ」が多かった。
涙が出てくるし・・これまでこんなに『オエェ』ってしたことないぞ。
ましてや、涙がこんなに流れるなんて!!
不思議な事にこの涙、検査のために寝台に横向き体勢でいる
下になったほうの目からだけ流れる。

内視鏡がうんと中に入るのがわかる。
食道を通って胃の中へ・・・胃の中でグルッと向きを変える。
目を開ける・・・そう、今まで目を閉じていたのだ。
「モニター」を見る余裕が出てきた。
そのとたん、「オエェ」

Dr.が途中で何かを注入。
胃が一気に「あわあわ」でいっぱいになる。
ここで「ゲップ」が一つ出た。
内視鏡はグ~と胃を抜ける。

今一度、食道まで戻る。
今度も何やら注入。
胃に黒い液体が流れ込んでくる。
また内視鏡が食道から胃へ進み、グルッと回転。
「オエェ」


たった一本の注射の違い?

それとも、
もしかして、咽喉のしびれがうまくいかなかったか?

ポリープが1~2個確認された。

Dr.   心配ないポリープだから      という。

わたし  はい    声にはならない・・・カメラが口に入っている。
      (聞いた以上、少々心配はするわと思うのである)

Dr.    食道と胃の境のしまりが緩いね・・

わたし  ハハァ~ン、これが『逆流性胃炎』の原因か  
      年取ると、どこもかしこも「緩んで」来るんだねぇ  と一人
      胸で呟く。     また「オエェ」が出そう・・・
      
   

検診中に、ゲップが二回。

涙によだれに、今回は苦しい「胃カメラ」だった。
(〃´o`)=3 フゥ

まぁ、心配ない(Dr.が言うには)ポリープがあったけれど、
ほかには異常は見つからなかったというのだから、
「よかった」と思う事になるんだね。

尾籠な話、検診終わって帰宅途中、やけにお腹が張る。
胃に空気が入ったのだから口から「ゲップ」か下半身から「おなら」か、
どっちかでガス抜きをしなくてはならないと、体の反応。
反応のままガス抜きをした。

どちらかというと、下からのガス抜きのほうが多かった。
           o(〃^▽^〃)oあははっ♪


胃カメラ検診とまるっきり関係ございませんが、
載せる画像がなかったもので、
「犬夜叉」の文字が欠けている・・・
(;^_^A アセアセ・・・

せっかく見つけたキャラバスなのに。





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