2015年1月14日水曜日

女蟹とスチーム牡蠣(身近な風景)

女がに(ズワイガニの雌)・・・初冬から旬。

牡蠣・・・秋から旬。


どっちも今が食べごろ。

女蟹・・。
                          ほら一匹これくらい。
お安いときは一匹¥200切る時もありますが・・ この時は¥258。
(本日のあるスーパーでの価格は¥358(もちろん税抜き)だった。)

さてさて いつもの手順でゆでる。
大きな鍋にたっぷりの湯を沸かし
お湯が沸騰たら、腹を上にして入れ、再沸騰してから20分前後茹でる。
後はざるに上げて冷ます そとこ(卵)の美味しそうなこと。

残念なことに、この蟹には「うちこ」がなかった(;-_-) =3 ガックリ

甲羅の内側についているはずの「うちこ」がなかった。
みぃんな「そとこ」になってしまっていたのです。
「うちこ・そとこ」について参考:
かに好き管理人が選ぶ「かにの内子の食べ方」にしてみてください。

女蟹の殻は柔らかく薄いので、ほとんど力入れずに指先で割けます。
なんだか使い勝手の悪い私の指でも大丈夫です。
オスのズワイガニより身は少ないですが、
カラが柔らかかった分食べやすかったし。
今回は「うちこ」はなかったですが、
「うちこ・そとこ」をのあの味を楽しむならば、女がにが一番。
「うちこ」と蟹ミソを同時に口に入れたときのなんとも言えない。


そしてこの冬にはまったのが「スチーム牡蠣」。

生じゃないけれど、解凍すれば生に近い・・・まぁ、純粋な生ではない。
でもそうかといって、日が通り過ぎて身が縮こまって硬くというものでもない。

牡蠣中心温度を85℃以上に1分以上加熱して、急速冷凍なんですって。
わたし、スパーで解凍してあってすぐに食べられる状態の
「スチーム牡蠣」を 買っていたのですが、
「出来れば、びっしり凍ったままのものを売っていただけませんか?」って、
スーパーの鮮魚売り場の店員さんに言ってみたのです。
「在庫があれば・・」ということで、 バックヤードで確認していただいて、
購入してきました。(冷凍ホタテも この方法で購入。)
もちろん家の冷蔵庫は業務用ではないので、
家庭で冷凍したのではこうはいきません。
旨さ閉じ込めた最近の冷凍法。
一粒ずつ小売りの覆われる・・・霜なんかつきません。
画(え)に収めるために
外気に出したら、一気に霜が発生。
これはこのまま冷蔵庫の棚で自然解凍して、ポン酢で頂きます。
解凍の仕方は、流水で氷の幕を洗い流すだけでもいいですって。
小分けにしてしっかりっと冷凍庫にしまっていたら、
かなり日持ちするはずです。


生牡蠣買って来ても、せいぜい2~3日しか持ちませんし、
家で揚げるカキフライも、火の通りが・・・何回揚げても
中までの温度が気になります。その挙句が、
「揚げ過ぎ!」とクレームが飛んで来るのです。
かといって、スーパーで出来上がりのカキフライは
〇〇よ。です。衣剥いで中だけ食べちゃうわたし。
衣剥ぐと、小さな小さな粒の牡蠣。(ー'`ー;)ムムッ

これなら一度は中心まで火が入っているので、
本当にさっと揚げるだけで済みますよ。

まぁ、「生牡蠣」が絶対いいという方には、
一度スチームされたものじゃぁ、物足りない「生」感覚ですけれどね。

「生生」はちょっと駄目なわたしです。
スチーム牡蠣くらいがちょうどいいのです。

そうそう、グラタンにも入れました。(これはまたの話に続きます)
火が通り過ぎると身が硬くなるので、
解凍したスチーム牡蠣を、最後のオーブンで焼く寸前に
グラタンの具に入れました。

うまうまでした・・・・・(*^^)v♪

今日の空
青空に白い雲。






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