「五月雨の
降り残してや光堂
芭蕉」
日付の変わった26日にメディアが配信しましたね。
日本国内で12番目のなる『平泉の遺跡』が
ユネスコの「世界の文化遺産」認定決定です。
昨日決定が決まるであろうその日、
わたしは『平泉』を訪れていたのです。
実のところ、20年ぶり4回目です。
登録認定を見越してTVクルーがいましたっけ。
NHK・・キー局か岩手支局か?
雨もあがっていてさわやかな新緑のもと散策とお参りです。
↓「月見坂」
↓「中尊寺本堂」
ここでお参りです。
↓「弁慶堂」
↓左手は金色堂。右手は新緑の鮮やかなイロハモミジ。
↓ほらほら、見たことある建物でしょ?
↑金色堂です。
中は撮影禁止。強化ガラスに四方八方を
囲まれ手金色に輝く「仏壇」があります。
鉄筋コンクリートンの「覆堂(おおいどう)」、この中に
金色の輝く「仏壇」があるのです。
ここで生半可な説明は致しません。間違ったら大変!!
青々としたもみじ、方さしこむ光・・本当にいい日に、いい時に
行けたと思います。ラッキー!!
昨日まで東北も、もちろんわたしの住んでいるところも
「大雨雷洪水土砂崩れの注意報・警報」が出ていたのですから。
どうなることやと思っていましたが、出発時の当地ではまだ雨。
道中もアメ、あめ、雨。でも岩手県に入ってから曇り空。
弱いながらも日差しがさして・・『平泉』到着時には
かなりのお日様に恵まれました。
↓「毛越寺」です。
中尊寺から3KMほどでしょうか。
広い庭園。大泉が池 曲水の宴を催した 鑓水 (やりみず)
管弦の楽を奏す「龍頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)」という
船を浮かべたと説明書に記載されていた。
ここでも芭蕉が一句、詠んでいます。
「夏草や
兵どもが
夢の跡
芭蕉」
ここまで来たら寄らずに帰るのもと・・「厳美渓」
こうして写真は撮ってきたけれど・・実のところ
「高所恐怖症」気味の私です。
二頭立ての観光馬車、ベロタクシーも走っていました。
あぁ、そうそう、ベロタクシーは当地にもありますなぁ。
女、今日も(いや、昨日のことだ)突っ走り
あぁ~ぁ、くたびれた
自己責任というものだ!!
それでもちょびっと「復興支援」の足しにはなったかな?
それなら疲れもいいもんだ。・・全くの自己満足女のつぶやき。
『平泉』は「世界文化遺産」
『小笠原諸島』は「世界自然遺産」
どちらも登録認定おめでとう(^-^)//""パチパチ
「金色堂」を背に 「厳美渓」を背に
ポチッp(*^-^*)q ポチッとお願いm(__)m
*Edyさんへ。
「ひとまわり〇〇〇・・」って?
何をおっしゃるやらエディさん。(;^_^A アセアセ・・・でございます。
若いカップル(この言葉自体が年代を表して・・汗)に
「あっ、おばちゃんが撮ってあげるよ」なんて自分から
「おばちゃん」と言いながらシャッター押しまくってあげていました。
割と『晴れ女』なんです。記念すべ「世界遺産登録認定日」という
めぐりあわせ。d(゚-^*) ラッキー♪
「金色堂」の傍らのもみじが本当にいい姿・色でしたよ。
今回は「弾丸観光」でしたので、今度はゆっくりと・・
馬車に乗って・・・((*・・)σアナタはシンデレラかい!!とツッコム?)
馬車の乗り場の隣はね、ガラス工芸店でしたので
もしかしたら「ガラスの靴」があったかも…(゚m゚*)
(2011/7/1 PM2:10 追記)
1 件のコメント:
大雨にならなくてよかったですね。
新緑がきれい。
雨上がりは空気も澄んでいて、
気持ちよかったのでは?
馬車とベロタクシー、珍しい!乗りたい!
それにしても、Mrs.Coronさん、
お写真、私より一回り以上若いイメージです。
私なんて、小柄なデブで、
すっかりおばさん体型ですからね。
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